【純米大吟醸 酔鯨「寅(Tora)」】
【純米大吟醸 「寅(Tora)」】
酔鯨酒造の前身は、明治5年創業の石野酒造です。
昭和44年に酒蔵を譲り受け「酔鯨酒造」と名を改めて、現在に至ります。
酔鯨の名前は、土佐藩第15代藩主山内容堂(初代)が自ら名乗った「鯨海酔侯(げいかいすいこう)」に由来します。
出典https://www.kochidon.net/shop/shop.shtml?s=1103
…「鯨が水を飲むように、豪快にお酒を 気持ちよく飲み干してほしい」という想いを込めて名付けられました。
そんな蔵元より、酒造好適米のルーツとも云われる「雄町」で醸した純米大吟醸「寅(Tora)」が入荷しましたのでご紹介します。
●雄町とは… 幻の米とされる所以●
御紹介の「寅」は、江戸時代より岡山県で栽培されている貴重な米「備前雄町」で醸されました。
一説では… 日本最古の酒米とも伝えられる「雄町」の米…
日本酒ファンにとっては、圧倒的な人気と支持を誇ります。
されど雄町は、通常の稲より丈が高く他の品種よりも天候の影響を受けやすいとされています。
さらに化学的な肥料等を嫌う傾向があり、栽培が非常に難しく収穫量が少ない特徴があります。
また雄町は栽培だけではなく、酒造りにも難しい品種といわれています。
他の酒米に比べて、仕込自体も長年の経験と技術が必要とされています。
それでも「雄町」の栽培を続けてこられたのは…
醸される日本酒が、飲む人を魅了するからです。
「雄町」だけが持つ、素晴らしい味わい…
…昭和初期は、品評会で上位入賞するには雄町米で醸した吟醸酒でなければ不可能とまで言わしめました。
昔も今も… その魅力から「雄町」の酒を好んで飲む「オマチスト」と呼ばれる熱狂的ファンがいることでも知られます。
●雄町ならではの旨味と優しい後口●
日本酒の原料とは、米と米麹と水だけです…
米の良し悪しは、味わいに大きく影響します。
この純米大吟醸”寅(Tora)”は、「備前雄町」を半分の50%まで磨き上げています。
酔鯨独自の製法によるエッジの効いた「酸味」と、「雄町」由来の濃醇さが
絶妙に相まっています。
酔鯨のなかでも特にキレのある、されど雄町ならではの「優しい後口」となっています。
●特約店限定品「寅」●
酔鯨の「寅」は、幕末の土佐藩の志士・吉村虎太郎に因み名付けられました。
こちらの”寅(Tora)”には 酔鯨のロゴマーク「鯨のしっぽ」が描かれ、特約店のみの数量限定商品となります。
…来る2022年の干支は、寅年です。
強さと優しさの象徴と言われる、勇壮な「寅」…
「虎は、子を思うて千里を帰る」
虎は千里を走るが… 巣穴にいる自分の子供を思って、また千里を走って帰ってくる…
… 親が子を思う、気持ちの強さのたとえです。
また 去ったものが戻ることから、縁起の良いことでも知られます。
子を思う勇壮な寅を飲み、いつもの日常や笑顔の賑わいを取り戻す一年となってほしいと祈ります。
※特約店のみの、僅かな限定品です。
※お早めの御来店をお勧め致します。
産地…………..高知県(高知市)
蔵元…………..酔鯨酒造
アルコール..16度
米………………岡山県産雄町
精米歩合……50%
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