【世界自然遺産「屋久島」芋焼酎】

●”屋久杉 ” 芋焼酎2種●

鹿児島本土より南南西約60km、九州最高峰の宮之浦岳が聳えます。

海上に浮かぶアルプスとも言われる、世界自然遺産の島「屋久島」。

海中での噴火の際に、花崗岩が上昇してできた島であるため… 現在も成長を続けており、1,000年に1mずつ上昇しています。

また海抜0mから約2,000mまでが、ほぼ全て森林で… そのほとんどは国有林であり、大部分が国立公園に指定されています。

九州最高峰「宮之浦岳」を中心に千メートルを超える峰々が36座あり、千年以上の樹齢を持つ屋久杉の原生林が広がります。

豊かな自然がふんだんに残されており、島の面積の21%にあたる107.47km2が”ユネスコ”「世界自然遺産」に登録されています。

ここ「屋久島」の懐に抱かれるようにして…今も手造り甕仕込みにこだわり、伝統を護る焼酎蔵「屋久島伝承蔵」はあります。

自然豊かな屋久島で1960年に焼酎造りを開始して以来、60年の歴史を刻んできた醸造所です。

明治20年以来… 土の中にある古甕による仕込みなど、伝統ある手造り甕仕込みにこだわり続けてきました。

ご紹介は、”世界遺産”「屋久島」の大自然に包まれた「屋久島伝承蔵」で造られた甕仕込みの芋焼酎です。

【 Yakushima Jisugi Cask Aging】

屋久島では、島由来の杉の植林が進められていて… 30〜60年生の植林木を「屋久島地杉」と呼称しています。

豊富な降水や屋久島の森に湧く柔らかい水に恵まれ… 栄養分の少ない花崗岩の大地で、ゆっくりと成長し耐久性の高い材質を誇ります。

本坊酒造”屋久島伝承蔵”では、この「地杉」を樽材として使用しています。

屋久島ならではの資源を活用し、豊かな大自然に包まれた環境で熟成され生み出される希少な芋焼酎です。

産地………… 鹿児島県(熊毛郡)
蔵元…………本坊酒造・屋久島伝承蔵
アルコール..36度
原材料……… さつま芋・米麹

【本坊酒造 37度原酒”屋久杉”】

“伝承蔵”が誇る、甕仕込み芋焼酎の原酒「太古”屋久の島”」です。

原酒とは… 蒸留後に割り水を加えず、アルコール度数が36度以上の焼酎を指します。

屋久島”太古のロマン”を秘めた森に湧く、”宮之浦岳”伏流水(名水百選)を使用しています。

また「手造り麹(白麹)」「甕仕込み」という、昔ながらの伝統製法で造られた芋焼酎の原酒です。

貯蔵熟成には… かつて水力発電所建設用として掘られた、太忠岳の山の中腹にあるトンネルを貯蔵場所として利用しています。

トンネル内の温度は、年間を通して一定に保たれています。

味わいは… 豊かでやさしい香りと甘み、そして熟成ならではの旨味とコクがあります。

３７度というアルコール度数を感じさせない、まろやかな口当たりに仕上っています。

一滴の水も加えない原酒の深い味わいは… 刻を忘れ、時に浸る”太古のロマン”そのものです。

アルコール..37度
原材料……… さつま芋・米麹

●本坊酒造 “屋久島伝承蔵”●

出典https://www.kagobura.net/shop/shop.shtml?s=457

ウイスキーで有名な本坊酒造ですが…

本格焼酎では、世界三大酒類コンペと呼ばれる「IWSC、ISC、SWSC」何れも”部門最高賞”を受賞しています。

・インタ-ナショナル•スピリッツ•チャレンジ(ISC)2020最優秀金賞
・世界酒類コンペティションにて最高賞トロフィー受賞など多数…

本格焼酎では初の快挙であり、すべて”最高賞”を受賞した焼酎蔵元は本坊酒造だけです。

… 屋久島の土地の原料や水を最大限に活かし、世界遺産の地でしか造り出すことのできない”伝承”と名付けられた蔵。

こだわりの技を継承し、歴史や文化、さらにロマンの詰まった芋焼酎でもあります。

日本が世界へ誇る太古の自然… その名も「屋久杉」。

悠久の時とともに、素晴らしい一献をお楽しみ下さい。

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