【FAR EAST OF PEAT FOURTH BATCH】
【FAR EAST OF PEAT FOURTH BATCH】
若鶴酒造は、北陸で ただ一つのウイスキー蒸留所として…今や全国に名高い「三郎丸蒸留所」を有します。
日本初となった、クラフトウイスキー蒸留所同士の原酒交換を実現した蒸留所としても知られています。
2021年…
三郎丸蒸留所と長濱蒸溜所は、日本初の原酒交換を実現…「FAR EAST OF PEAT」が製品化されました。
ご紹介は、その第2弾…
今回は、”三郎丸蒸留×江井ヶ嶋酒造”とのコラボレーションです。
江井ヶ嶋酒造とのモルトウイスキー原酒交換で実現した、ニューリリース「FAR EAST OF PEAT」(5000本限定)です。
●三郎丸蒸留所●
出典https://note.com/hirokisugawa/n/nf93497a2585c
三郎丸蒸留所は富山県砺波市にある、北陸でただ一つのウイスキー蒸留所です。
若鶴酒造が母体でしたが、第二次世界大戦の食糧管理法や富山大空襲の影響などにより清酒の生産高が激減…
…2代目である稲垣小太郎が目をつけたのは、米以外の原料からアルコールを造ることでした。
1952年から本格的にウィスキー造りに参入し、翌年より「サンシャインウィスキー」を発売しました。
冬は日本酒を仕込み、夏の間のみウィスキーを蒸留。
操業当初から、スモーキーなウィスキーにこだわり続けてきました。
そのため、アイラピーテッド麦芽を用いてきましたが…
最近では、富山県産ピーテッド麦芽で仕込んでいます。
自然の風味を活かすため、冷却濾過や着色は一切していないのが特徴です。
●江井ヶ嶋蒸留所●
出典https://whiskywarehouse.blog.jp/archives/1079952767.html
国内において、最も海に近い蒸溜所として有名です。
シングルモルトウイスキーの蒸溜所としては、日本最西端に位置している江井ヶ島蒸留所。
小さな漁村である”江井ヶ嶋’は、1年を通して心地よく穏やかな気候にあり…
内海の明石海峡のすぐそばで、温暖な海洋性の気候の恩恵を受けています。
国内で初めてウイスキーの蒸溜が行われたのは… 1923年、山崎蒸溜所です。
されど、日本で初めてウイスキー蒸溜の特許を取得したのは…
1919年、江井ヶ嶋蒸留所（旧 ホワイトオーク蒸留所）です。
1919年といえば…ジャパニーズウイスキーの父と呼ばれる、”竹鶴政孝氏”がスコットランドへウイスキー蒸溜を学びに行っていた頃と重なります。
最も早い段階でウイスキー造りに着目していた唯一の蒸留所こそ、御紹介の”江井ヶ嶋蒸留所”です。
しかし 特許は取得したものの、正しいウイスキー造りの製法は伝わってきていなかったために…
当時に造られたのは、ウイスキーを模倣したイミテーション・ウイスキーだったといわれます。
●FAR EAST OF PEAT FOURTH BATCH●
歴史と浪漫が物語る… そんな二つの蒸留所のモルトウイスキー原酒交換によって実現した「ニューリリース (5,000本限定)」。
“三郎丸モルト”と”長濱モルト”をキーモルトに、モルト原酒のみをブレンド…
2018年蒸留の三郎丸蒸留所”へビリーピーテッドモルト”と、江井ヶ嶋酒造”バーボンカスク熟成ライトリーピーテッドモルト”…
加えて、味を整えるためスコッチモルトを吟味してブレンドしています。
モルト原酒のみを用いて、華やかで多層的な味わいを目指しました。
…各蒸留所では、それぞれのこだわりや特徴を活かしてウィスキー造りを行っています。
熱い想い、こだわりなどが混じり合って… ジャパニーズウイスキーの新しい扉が開かれていきます。
それらが日本の技術ともなり、業界の発展へと結ばれていきます。
…そんな、話題性抜群の一本です。
※お早めのご来店をお待ちしております。
※なお、売切れの際は 御容赦ください。
地域………..ジャパニーズ
蒸留所……..三郎丸蒸留所,江井ヶ嶋蒸留所
アルコール..50度
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