【朝 天慶金秋】
【朝 天慶金秋】
江戸時代より米穀商を営んでいた、初代早川半三郎…
明治六年、現在の四日市市天カ須賀で酒造りを始めたのが「早川酒造部」のはじまりです。
創業地(天カ須賀)の「天」と、天下一品の酒を目指すという初代の願いから「天一」と命名。
明治の間は、創業地で酒造りを続けていましたが…
酒造りの基本である”いのちの水”を求めて、大正六年に現在の朝明川の辺りに蔵ごと移築しました。
出典http://www.ten-iti.com/
以来百年… 鈴鹿山脈を源流とする朝明川の豊富な伏流水に恵まれた川越の地で醸し続けてきました。
御紹介は、「朝」シリーズより…令和4年10月1日に解禁されたばかりの「天慶金秋」です。
「朝」という言葉は、石川啄木の作品「鳥影」に登場する言葉を引用して名付けられました。
●四季の日本… 十月十日は「朝」●
いのち芽吹く春は ”田植え”…
稔の秋を迎えれば ”稲刈り”…
「稔 ネン」 … “年”(歳)とは、穀物が一回みのる期間です。
「穀」の一年に一囘みのるに取りて、”年”の義を成します。
「稔れば稔るほどに 頭を垂れる稲穂かな…」
日本の四季とは、 “稲作”文化そのもの…
度會神道の”常若”へも通じていきます。
いついつまでも、常に若々しく永遠に…
「四季とともにある、日本の國…」
・一月一日「元旦」
・三月三日「上巳」
・五月五日「端午」
・七月七日「七夕」
・九月九日「重陽」
…本来の五節句です。
・十月十日と書けば…
「朝」という漢字に…
また「とつきとおか」は…
”いのち産まれる日”でも…
「なんでもない今日を… だからこそ祝おう」
特別な酒ではなく、いつも食卓に寄り添える一本を…
小難しいスペックに捉われず、心から楽しめる一本…
そんなコンセプトで醸されたのが「朝」シリーズです。
木々が紅葉し、錦の織物のような美しい秋の訪れ…
古から、自然に端を発する「金」は、秋の象徴…
広く秋を表現する言葉から「金秋」と名付けました。
令和4年3月8日の早朝に搾った「天慶初光 朝搾り」…
さらに蔵の中で寝かせて…
ようやく待ちに待った秋。
低温でじっくり熟成させ、フレッシュ感を保ちつつ…
穏やかな円熟味を纏い、十月を迎え解禁されました。
●志を同じくする「特約店のみ」●
早川酒造部が醸す「朝あさつ」は、特約店のみの取扱となります。
…本物の味を知らなければ、本物の酒を語ることなどできません。
「地酒」だからではなく、本来「地酒」に込められた造り手の想い…
神宮とともにある三重県… 大切な “いのち”…
故郷の土と米と水に根ざして醸されました。
ちなみに “朝’ は、愛知県で当店が初の取扱店です。
●酒米「山田錦」と清流「 朝明川」●
お米には、酒米の王様とも呼ばれる三重県産の「山田錦」。
山田錦のルーツは、神宮は山田(度會)の御神田が起源とも…
いのちの水は、鈴鹿山脈から流れる清流”朝明川”の伏流水を仕込み水として醸されます。
山田錦で醸された吟醸酒は、もともと洗練された清く澄んだ透明感を持ち合わせます。
その芯白には 繊細な味わいがぎゅっと詰まっており、奥深い美味し酒を醸し出します。
搾ったお酒が夏を越えて… 熟成されて香味も向上…
どの食事と合わせても、とても美味しく頂けます。
収穫祭の季節を迎えて、秋の味覚を引き立てつつ…
始まりから終わりまで、杯を重ねられる一本です。
産地…………三重県
蔵元…………早川酒造部
お米…………三重山田錦
精米歩合….. 60%
アルコール.16度
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