【グレンキース 1968 GM旧コニサーズチョイス】
【グレンキース 1968 GM旧コニサーズチョイス】
今や ウイスキーの「オールドボトル」は、天井知らずの高額値で取引される状態となってしまいました。
昨今は、ウイスキーブームという時代背景もあり…原酒不足となっています。
そんななかで ”旧コニサーズチョイス” のボトルが僅かですが入荷しました。
1960年代という、歴史の記憶に遺したい ボトルを御紹介します。
まだ60年代が高騰する前だけに、お値打ちな感謝価格となっています。
恐らくは、今回が旧価格として提供できる「最終在庫」となります。
●GM旧コニサーズチョイス●
出典https://www.jisys.co.jp/form/brands/view/1
「コニサーズチョイス」とは、ゴードン&マクファイル社を代表するシリーズです。
GMは、世界で最も有名な独立瓶詰業者のラベルです。
「それぞれの蒸留所には独自の個性や味わいがあり、他の蒸留所では決して生産することができない」…
…信念に基づいて、ボトリングされています。
通常の蒸留所だけではなく、閉鎖された蒸留所のシリーズを始め…
「モスボール」と呼ばれる休業した蒸留所からもウイスキーを買い取り、重ねて熟成を続けています。
現在、新シリーズとして発表された「新コニサーズチョイス」は 市場に定着…
店頭等で見かけた「旧コニサーズチョイス」の在庫は、殆ど残されていません。
既にGM社の生産体制は、新シリーズへスイッチしています。
市場に残る旧ボトルは、もはや探すことができない状況です。
御紹介は一時代を築いた、貴重な「旧コニサーズチョイス」です。
当時としても、稀であった60年代の旧ボトルで最終在庫となります。
(当社は、国内で最も早くGM社シリーズを扱った専門店の一つです)
●グレンキース蒸留所●
https://note.com/whisukej/n/n5805bc1e7b66
グレンキースは、ストラスアイラ蒸溜所の姉妹蒸溜所です。
第二次世界大戦後に建設された、比較的新しい蒸溜所です。
2つの蒸溜所は、スペイサイド地域のキース地区を流れるアイラ川を挟んだ対岸に位置します。
どちらも、現在の所有者はペルノ・リカール社です。
1999年の蒸留を終えた後、一時操業停止となったグレンキース…
2013年に蒸留が再開されたことは記憶に新しいかも知れません。
ちなみに、姉妹蒸留所であるストラスアイラの操業年は1786年…
スペイサイド地域の蒸溜所としては、最古の歴史を誇ります。
●グレンキース 1968 旧コニサーズチョイス●
今回のボトルは、閉鎖前となる貴重な原酒…
しかも、まさかの60年代グレンキースです。
このコニサーズチョイスは、いわゆるエントリーシリーズに当たりますが…
2011年のボトリングから数えて、熟成年数は 驚異となる42〜43年です。
スペックは、当時でも大変に稀な長期熟成モルト…
今では考えられないくらい、お値打ち価格でした。
ー以下テイスティングノートよりー
香り:甘く、しっかりとした香りが立ちます。
ミントのようなニュアンスと、マンサニージャやフィノを思わせるドライなシェリー香…
ほんのりとサルファリー。
酸化して変色した林檎、砂糖漬けのイチヂク、僅かにアプリコット、僅かにレーズンなど…
しばらく置くと、それらが落ち着いてきて…
熟成感のある、甘い麦芽香が立ち現れます。
味わい:始めは、度数以上にドライな口当たり…
続いて、甘さが増して強くなっていきます。
少し香ばしさのある麦芽の甘さと、焦がした糖蜜の甘さ…
個人的には、GMの加水ボトルで良く感じる組み合わせ…
香ばしさや焦げ感は、カラメル添加の様な懐かしの味わい…
僅かに、樽由来の収斂味も感じられます。
余韻:飲み込んだ後もドライかつスパイシー…
胡椒の様な、ビリビリとした刺激が持続する。
僅かに、ミントを含みながら…
やや、べったりとした甘さが続いていきます。
産地…………スペイサイド
蔵元…………ゴードン&マクファイル社
アルコール..46度
※旧価格にて御案内できる、最終在庫です。
※お一人様一本限りとさせていただきます。
※店頭にて接客販売とさせていただきます。
(※注:即完売が予想されますので、売切れの際は御容赦願います)
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