【大山 純米大吟醸 吟雅凛匠】
【大山 純米大吟醸 吟雅凛匠(ぎんがりんしょう) 】
「モンドセレクション…最高金賞受賞酒」
明治5年、創業…
加藤嘉八郎酒造は、山形県鶴岡市にある蔵元です。
蔵のある大山の町は 天領(幕府直轄地)として、江戸時代初期から本格的な酒造りが始まりました。
出典https://yamagata-sake.or.jp/publics/index/30/
最盛期には、50数軒の蔵元が軒を連ねていた場所です。
かつて 広島の西条、神戸の灘と並び称せられ…「東北の小灘」とまで言われました。
残念ながら、蔵の数は減少してしまいましたが…
今も口にすれば、銘醸地であることに異論は無いと感じられる素晴らしい味わいです。
●吟雅凛匠(ぎんがりんしょう)●
美しい香りと深みある味わい…
優雅で風格のある純米大吟醸。
吟雅凛匠は、品評会に出品するために別採りされる “鑑評会酒” です。
フルーティで美しい香りが漂い、さらに含み香も豊かです。
単なる淡麗な酒ではなく、コクと旨みも兼ね備えています。
大山の蔵元を代表する、貴重な雫採りで搾る最高級酒です。
醪 (もろみ)を袋に入れ、滴り落ちた雫だけを集めています。
この製法は、採れる酒が極端に少なく…
タンク1本仕込んで一升瓶で150本程度の本数しか採れません。
雫採りを行うと、雑味なく綺麗に仕上がった味わいになります。
また2022年以降、原料米について…
山田錦から、山形県産酒造好適米「雪女神」へと変わりました。
●雪女神とは…●
酒造好適米「雪女神」とは、大吟醸仕込みに適した専用米です。
大吟醸・純米大吟醸クラスを醸すべく、山形県が新たに開発した酒米です。
本年度、山形県は全国新酒鑑評会に於いて…
・27銘柄が「入賞酒」
・20銘柄が「金賞」を獲得
都道府県別の金賞数で、「日本一」の快挙を達成。
金賞を受けた20銘柄の多くに、酒米「雪女神」が使われています。
大粒で… 粗タンパク質率が低いので心白の発現率が高く、特徴的なのは心白の形状です。
つまり… 高精米でも米が砕けにくく、大吟醸・純米大吟醸に適した酒米ということです。
御紹介している吟雅凛匠(ぎんがりんしょう)も、雪女神を原料米として醸されました。
世界的な国際品質機関で知られる
モンドセレクションにて”最高金賞” に輝いています。
●雫採りで搾る最高級酒●
雫採りの特徴は、広がりのある非常にフルーティな香りです。
吟雅凛匠は、ライチを思わせる濃厚な香りが感じられ…
口に含んでからは、さらに香りが華やかに広がります。
口当たりは、柔らかく すっきり…
上品な甘みと、澄んだ綺麗な透明感があります。
まろやかで膨らみがあり、なめらかで飲みやすく…
余韻を残しながら消えていく様は、気品さえ感じます。
その素晴らしい美味しさに、誰も満足されると思います。
飲まれる際は、温度が低すぎると香りが開かず本来の旨みがでません。
冷やしすぎには ご注意下さい。
燗をつけると、やや甘味が増して酒質が丸くなりますが…
燗を楽しむ場合は、できるだけ低い温度をお勧めします。
…七夕の節句です。
…笹(ささ)ゆかりの祭日。
元々、酒の意を指す “ササ” …左利き・左党。
(…伊勢神宮の外宮は、左側通行です。)
(※七夕とは、秋の豊作を祈念した度会神主家の祭事でも… )
織姫様と彦星様の出逢いに想いを馳せて…
契りの酒杯を重ねられたなら、幸いです。
原料米………雪女神
精米歩合………35%
酵母………山形酵母・山形NF-KA
日本酒度………+0.5〜+1.5
酸度………1.35〜1.45
アルコール………16.5%
#大山#大山純米大吟醸#吟雅凛匠#雪女神#モンドセレクション#金賞受賞酒#加藤嘉八郎酒造#おおやま#NEO#大山#雫酒#日本酒#Ohyama#はえぬき#山形県#鶴岡市#sake#Japanesesake#米#酒好き#japanesedrink#日本酒#地酒#酒屋#浪漫酒創庫あつみ#愛知県#岡崎市