【ハンターレイン オールド&レア2種】
【ハンターレイン オールド&レア2種】
ハンターレイン社のアッパーレンジ「オールド&レア」に、また素晴らしいアイテムが加わりました。
2000年代初頭に発売されていたオールド&レア「プラチナム」…
御紹介は、ハンターレインのシングルカスクアイテム「オールド&レア ヘリテージ」。
” ヘリテージ ” を冠する意味とは…
直訳をすれば、後世に伝えるべき歴史的な文化遺産。
祖より代々受け継がれ、伝承されてきたウイスキー…
…今回は、とても稀少で貴重なレンジの御案内です。
●国内入荷本数は、僅か60本のみ●
・アードモア 1990 31年 58.1%
※世界本数369本<国内入荷60本>
・グレンエルギン 30年 1992 53.5%
※世界本数119本<国内入荷60本>
今後に残しておきたい、”歴史的ウイスキー”と言っても過言ではありません。
●ウイスキー「冬の時代」歴史遺産●
1970年代頃から、ウイスキーの需要には陰りが見えはじめました。
1983年をピークに、30年近く非常に厳しい冬の時代を経験します。
多くの蒸留所が、閉鎖や生産中止に追い込まれていくなかで…
頑なまでに良質モルトを造り続けてきた、実力派蒸留所です。
まさに「オールド&レア ヘリテージ」と呼ぶにふさわしい…
“歴史の証人”とも呼ぶべき、2種類の”ヘリテージ”モルトです。
(※当店は、国内で最も早く閉鎖蒸留所などを取扱った老舗の一つです。)
●アードモア 1990 31年●
アードモアは、「ティーチャーズ」の”キーモルト”として有名です。
特徴は 何と言っても、ハイランドモルトのなかでは大変に珍しい…
スモーキーかつピーティーな風味と、ドライな飲み口にあります。
アードモアは非常に古典的であり…
何といってもスモーキーな醍醐味。
伝統的な麦芽の風味があり、とても人気なモルトです。
シングルモルトとしては、市場にあまり流通しておらず…
当時はもちろん、今もカルト的な存在として知られます。
ー以下ティスティングノートよりー
色は、ゴールドカラー。
香りは、フルーツのコンポート、トフィー、マヌカハニーなど…
続いて、ハイランドピートスモークの素晴らしい特徴を持つ複雑で力強い香り。
口にすると先ず革の様な、かなり灰っぽい風味…
含めば、しっかりしたスモークが前面に出ます。
煮込んだ赤い果実と、甘いオークが加わります。
フィニッシュはとても長く、リッチで甘いスモークの余韻が残ります。
地域…………ハイランド
蒸留…………1990年7月
ボトリング…2022年7月
カスク………リフィルバット
生産本数……369本
●グレンエルギン 30年 1992●
グレンエルギンといえば、世界的に有名なブレンデッドウイスキー「ホワイトホース」のキーモルトです。
かつては、「ホワイトホースグレンエルギン」という二つ混在したブランド名もリリースされていました。
元々グレンエルギンは、ホワイトホースの原酒提供をメインに運営…
シングルモルトとしては、ほとんど市場に出回っていませんでした。
2000年以降からは、”花と動物のシリーズ” として登場していきます。
とてもやさしいフレーバーで、
女性にも人気なブランドです。
※今回は、一般市場には出回らなかった…
1990年代の貴重なシングルモルトです。
ー以下ティスティングノートよりー
輝くゴールドの外観。
とびきり美味しい、レモンのニュアンス。
アプリコットやグレープフルーツ、ヘザーハニーのフルーティーな香り。
次第にドライになり、わずかに塩気やプラムなど…
しっかりしたオークを伴った、モルティな味わい。
フィニッシュは、再びフルーティーな余韻…
ほんのり爽やかなグリーンメロンを感じる。
…柔らかく、ソフトでスムース、
ウイスキー入門編にも最適です。
地域…………スペイサイド
蒸留年………1992年5月
ボトリング…2022年5月
カスク………バーボンバレル
生産本数:119本
… 人間は出逢うことで、感動を手にし
その感動こそが人を動かしていきます。
冬の時代にしか出逢えなかった逸品…
重ねてきた時間だけが造り上げる味。
是非、この感動を手にしてください。
※ごく僅少数に付き、売切れの際はお許し願います。
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