【小左衛門 Holiday「星空」 純米大吟醸 おりがらみ生酒】
【小左衛門 Holiday「星空」 純米大吟醸 おりがらみ生酒】
岐阜県は瑞浪市で、1702年(元禄15年)創業の中島醸造。
美しき瑞穂の浪打つ国、岐阜県瑞浪市にて昔ながらの伝統の技を守り 情熱を受け継ぐ蔵元です。
瑞穂とは、みずみずしい稲穂…。
「稔れば稔るほどに 頭を垂れる稲穂かな…」
稲の稔る国を指すことから…「瑞穂国」といえば、 日本国の美称となっています。
出典https://www.kankou-gifu.jp/spot/6265/
中島醸造は瑞浪の地で、 300年に渡り受け継がれてきた伝統の技を 今に伝えます。
“お酒を後世へつなげたい”、そして”食事と共に楽しめる酒”…
そんな願いと夢を…蔵のコンセプトに掲げて、醸しています。
現在は「小左衛門」と「始禄」の銘柄を主力製品としています。
●星空 おりがらみ生●
“あさひの夢” を使用した季節限定の滓がらみ!
御紹介するのは、Holidayの最終章「星空」です。
…シリーズのなかでも一番人気となります。
自然・文化・伝統を大切に考え…
平成14年からは、地元の農家の方々の顔が見える酒米を入手し酒造りを行っています。
「小左衛門Dessin」シリーズでは、主に岐阜県産の「ひだほまれ」や「あさひの夢」を使用。
「米の芯」「根っこ」「土」などがリリースされています。
…母なる 地球の大地を “テラ” とも申します。
…今年も綺麗な花が咲きました。
…見えない根っこのおかげです。
飲むたびに、土地土地の田園風景を思い描かせてくれる味わいに仕上げられています。
自然は、至善に通じていて大きな愛に抱かれています。
月も星も愛により輝き、等しく歩む道を照らしています。
ちなみに、掲載の「愛」の文字は…
私がヴァチカンを訪ねた際に、岐阜県出身の杉原千畝氏の奥様から賜りました。
…このHoliday純米大吟醸「星空」はおりがらみ生酒。
“あさひの夢” を使用した、季節限定の滓がらみです。
ラベルは、味のやわらかさと優しさを表現…
自然を、コンセプトにイメージしています。
満天の星降る夜空へ 大切な願いを込め乾杯。
幸せは いつも自分の心が決める…
幸せは お蔭様ヘの感謝の心から…
きっと心の優しさに繋がります。
●試飲時の感想●
香りは、カルピスソーダの様な乳酸を感じます。
口あたりは、ピチピチ・シュワ―でジューシー。
甘みと、程よい苦味をガス感が引き締め…
フィニッシュは、さっぱりと美味しくいただける濁り酒。
熟したリンゴやバナナのような甘い魅惑的な香りが印象的。
含んだ瞬間に、ジュワーとおりとガスが口いっぱいに広がります。
ふくよかなジューシー感と、引き締まったバランス感が最高です。
鯖の味噌煮、豚の角煮、串かつ、チーズ料理など…
特に味付けの濃い料理との相性は抜群だと思います。
使用米…… あさひの夢
精米歩合…… 50%
アルコール…15度
日本酒度……−4
アミノ酸……1.1
酵母……非公開
コンディション……おりがらみ生
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