【岩清水GOWARINGO 2023生原酒2種】
【岩清水GOWARINGO 2023生原酒2種】
夫婦二人だけで醸しています。
生産量が日本一小さな蔵です。
嘉永6年(西暦1853年)以来、100年以上にわたって酒造りを行ってきた「井賀屋酒造場」。
出典https://sakemaru.me/tw/brewery/brewery-igaya/
信州には広く「日本の屋根」として親しまれる霊峰の山々…
その山肌を伝わって流れる伏流水を仕込水に醸される一本。
「自然に寄り添い、自然の働きを最大限に引き出す酒造り」
…古い伝統を受け継ぎながらも、論理的なデータに裏付けされた新しい技術を取り入れる「温故知新」を大切にしています。
…口に含めば、その美味しさに驚かれると思います。
(※御紹介の2銘柄は、蔵以外では当店のみで販売を許されています)
●袋吊り岩清水…「高貴な雫」●
日本酒は、米・米麹・水を酵母によって発酵させて造ります。
こうしてできあがったものを醪(もろみ)と呼びます。
この醪を”搾る”ことで液状部分と固形成分に分けると、すなわち日本酒ができあがります。
そして、醪を搾って抽出するお酒を「斗瓶(とびん)」と呼ばれる容器で少しずつ集める方法のことを「斗瓶取り」といいます。
斗瓶取りは一般的に、「酒袋」という大きな布袋に醪をいれて吊るします。
外圧ではなく、醪そのものの重みによって自然と滴り落ちてくる至極の一滴一滴を集めた高貴なる雫です。
一切圧力を掛けずに、自重のみで滴る珠の雫。
この方法で取れる雫酒は、極めて少量のため…
主に鑑評会などの “最高級酒” に用いられます。
通常は市販されない、最高峰クラスのお酒です。
日本一生産が少ない「岩清水」…
まさしく、手造りたる由縁です。
(※この袋吊りは、蔵以外では門外不出とされてきた岩清水です)
●岩清水 GOWARINGO 2023●
「GOWARINGO」の麹割合は5割…
リンゴ酸を生み出す酵母を使用することで、ジューシーな旨味とスッキリした後味。
入手困難な「岩清水」のなかでも、
とても人気の高い「GOWARINGO」
さらに、蔵直限定そのものとなる『袋吊り』を分けていただききました。
よく冷やして、是非ワイングラスで滴り落ちる “珠の雫” を御堪能下さい。
●本来は蔵直限定『袋吊り』●
搾りの際に醪(もろみ)を袋に詰めた状態で吊るし、圧力を掛けずに自重で滴るお酒。
優しい口当たりと後味の綺麗さが特徴で、素晴らしいの一言…
酒米は、長野県で開発された「ひとごこち」をメインに使用。
とにかく飲んで頂きたい、とても美味しい一本です。
多くの蔵を訪ねましたが、そのなかでも別格の一つです。
…今回は、私共が蔵へ直接赴き特別に分けて頂きました。
原料米麹割合……5割
アルコール……11度
搾り日………2023年5月
●『Souplesse』(スープレス)オリがらみの部分●
スープレスとは、フランス語で「しなやか・柔らかさ・柔軟性」を意味します。
柔らかな口当たり、熟成させることで変化も大きいことから命名。
「オリ」は、醪を搾った直後の日本酒に含まれています。
旨味のもとになる、アミノ酸などが多く含まれています。
岩清水は、名前が顕す通り超軟水(神水)で米の旨味を引き出します。
こちらの「オリがらみ」は、より米の旨味と微発泡が感じられます。
神々のルーツでもある「いのちの米、いのちの水」…
豊かな自然に育まれた米、清らかな水があっての故郷…
…日本酒造りの原点です。
鎮守の杜を源とする、清らかな神水で醸す「岩清水」
古より、山々から湧く清水は”真名井の水”と呼ばれ 大切に護られてきました。
「花開ハ真名井ノ水ヲ結ブトテ 藤岡山ハアカラメナセソ」
度会元長 神祇百首
”いのちの水”を授けたとされるのは “天村雲命”…
伊勢神宮では、度会神主の祖とも伝えられます。
岩清水は、国内屈指の清水から醸されています。
フルーティーな、優しい香り…
オリならではの柔らかな甘み…
綺麗で繊細で、飲み飽きせずキレの良さも抜群です。
原料米麹割合……5割
アルコール……11度
搾り日………2023年5月
▼相性の良いペアリング料理
トマトベースのチーズピザ、サバのおろしポン酢(レモン風味)…
鶏南蛮、ウナギの蒲焼、銀だらの西京焼き、酢味噌合え…
ホタテのお刺身、岩ガキ(ポン酢)、いくらの醤油漬けなど…
食中酒としても、大変に美味しく飲んでいただけます。
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