【尾州 “寿” 純米無濾過生酒4BY 3種うすにごり酒】
【尾州 “寿” 純米無濾過生酒4BY 3種うすにごり酒】
かつて「菊鷹」を造っていた、藤市酒造より…
地元だけの銘柄「尾州寿」が再入荷しました。
“菊鷹” に勝るとも劣らない、藤市酒造の自信作。
一期一会と云えるほど、数少ない手造りの一本…
今しか味わえない “純米無濾過生酒”を御紹介します。
●藤市酒造●
出典https://sake-sin.blog.ss-blog.jp/2014-02-26
藤市酒造は、明治5年に創業。
愛知県北西部、古くは美濃路の稲葉宿(稲沢市)に位置します。
いのち育む自然豊かな木曽川があり、
清らかで良質な水に恵まれています。
…「藤」の銘を冠する、藤市酒造。
当店がある岡崎市は、徳川家康公の生誕地として知られます。
有名な家紋である “葵”は、”藤” に由来するとも伝えられます。
(※岡崎市の花は藤、葵祭りとは元伊勢に伝わる藤祭りが起源)
度会元長 神祇百首、 元伊勢籠神社の社伝より…
「藤花 花開ハ “真名井ノ水” ヲ結ブトテ 藤岡山ハ アカラメナセソ」
”真名井の水”とは、大切な神水に許された最高の敬称です。
…元より、”菊と鷹”は 御神酒である神饌を象徴しています。
2004年、藤市酒造から誕生したのが “山本克明氏” 醸す「菊鷹」…
多くの飲み手を魅了したことは、まだ記憶に新しいと思います。
”山本スペシャル”との異名で一世風靡、
入手が難しいとされ評判になりました。
そんな山本杜氏の酒造りを継承しつつ…
藤市酒造として、攻めの酒造りに挑戦…
さらに、より凝縮された味わいを醸す…
“菊鷹”の後継こそ、御紹介の「尾州寿」です。
●菊鷹の後継「尾州寿」●
二度と飲めないと諦めていた “菊鷹” 。
されど、勝るとも劣らない素晴らしさ…
それこそ「尾州寿(旧・菊鷹)」です。
(※藤市酒造の自信作ですが、主に地元のみ流通)
…山本杜氏が移籍した後、誕生したお酒です。
ラベルこそ別物ですが、感動の味は健在です。
(※当店は、草創より “菊鷹” を取り扱ってきました)
地元米の夢吟香、亀の尾 、7号酵母、自社酵母など…
またオリ絡み等、最強の組合わせでのラインナップです。
何れも原点に立ち返り、すべて手造りで釀されています。
●協会7号酵母●
現在のフルーティーブームとは真逆となる”酒通好み”の味わいです。
7号酵母由来の華やかなイソ感…
そして少し強めのガス感を纏い…
メロンのような厚みのある甘み…
骨格のしっかりした酸もあり、
心地よい苦味も感じられます。
菊鷹に勝るとも劣らない、芯の強さがあります。
●亀の尾米●
一度は姿を消しましたが、「久須美酒造」によって復活を成し遂げました。
コシヒカリ、ササニシキ、あきたこまちなど… 現存する米の大半の祖先です。
“亀の尾” の復活ストーリーは、漫画「夏子の酒」のモチーフともなりました。
こちらは 深みのあるコク、且つなめらかな舌触りが特徴です。
亀の尾で釀された尾州寿には、力強い豊かさが溢れています。
●自社培養酵母●
ほどよく熟した果実の香り…
米本来の甘みと適した酸味…
余韻に心地良い苦味、7号酵母と方向は似ていますが…
味わいは、全く異なります。
昔乍らの優しい味わいです。
どっしりとした骨太のなかにも、より米を感じる旨味があります。
代々護り伝えた自社酵母、落ち着きのある寿の酒で花を愛で一献。
…まもなく、藤の花が見頃を迎えます。
ホッと一息できる安堵感、心洗われるような「尾州寿」。
冷から燗まで、様々にまんべんなく楽しめるお酒です。
※手造りのため、僅かの生産です。
※売り切れの際は、御容赦下さい。
産地…………愛知県
蔵元…………藤市酒造
アルコール..17度
精米歩合…..65%
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