【ウィルソン＆モーガン３０周年ボトル カリラ10年】
【ウィルソン＆モーガン30周年ボトル カリラ10年 2013-2023】
世界中のモルト愛好家にとって、カリスマ的なボトラーです。
なかでも希少で貴重なモルトウィスキーがリリースされました。
あの ウィルソン&モーガン社より…
30周年記念ボトルを御紹介します。
※こちらのカリラは 特別仕様です。
…間違いなく、歴史に刻まれる「カリラ」となることでしょう。
・ウィルソン＆モーガン社 30周年ボトル カリラ10年 2013-2023
ウィルソン＆モーガンのボトルは、どれもクオリティが高いことで有名ですが…
今回は30周年を記念したボトルということで、さらに品質に優れた一本です。
●ウイルソン＆モーガン●
創業は1992年。
世界中でシングルモルトウイスキーへの需要が増え始めましたが…
多くはチルフィルタリングされ、自然な色ではありませんでした。
W&Mオーナーのファビオ・ロッシ氏は、自らリリースすべきウイスキーを探しました。
スコットランドの小さな蒸溜所や、まだ知られていない蒸溜所まで足を運び訪ねました。
その結果、世界中のトレーダーが購入する前に…
様々なカスクを買付けられるようになりました。
W&M社は、数少ないスコットランド以外のボトラーとして…
また 世界中のウイスキー愛好家に知られるブランドとして…
ヨーロッパを始め、日本や台湾など各国へリリースしています。
●カリラ蒸留所●
出典https://whiskylabo.com/caol_ila_report/
カリラは、ゲール語でアイラ海峡（サウンド・オブ・アイラ）を意味します。
アイラ島とジュラ島を分かつ… この海峡は、スコットランドの西海岸で最も美しい場所と言われています。
ナムバン湖の真水を仕込み水として、ふんだんに使えることから…
1846年、アイラ海峡に面したこの場所に蒸留所が建てられました。
1974年に建替えが行われたものの、カリラ独自の品質を保つため…
オリジナルの設計図を基にして、忠実に建物と6つのスチルを再現。
ナムバン湖の水は現在でも使われ、伝統的なモルトウイスキーの製法は護られ維持されています。
●ウィルソン＆モーガン 30周年ボトル カリラ10年 2013-2023●
「ウィルソン＆モーガン30周年 アニヴァーサリーボトル」
30周年に相応しく、どこにもないような重厚な味わいに驚かされます。
今回のカリラは、リフィルホグスヘッドにて熟成した後…
続いて、ヴァージンオーク樽で12ヶ月フィニッシュ熟成。
とてもインパクトがあり、力強く凝縮感あるカリラです。
1st フィル ヴァージンオークにありがちな甘さはなく…
樽に由来するバター香もなく、肌で海を感じられます。
カリラ特有の力強さ、また荒々しい個性が活かされ素晴らしい仕上がりとなっています。
本来あるべきアイラらしさ、これぞカリラという豊潤で美味しい風味をお楽しみ下さい。
ー以下テイスティングノートよりー
香り：赤ワインのような深いタンニン、レザー。
次いで 木炭、松ヤニ、僅かなバルサミコなど…
味わい：幅広い層が幾重にも重なりインパクトのある味わい。
微かにオイリーを感じつつも、全体的にドライ。
リコリスルート・タンニン・ハーブ・湿った土。
フィニッシュ：それを包み込む煙突のスモーク。
※このアニヴァーサリーボトルは、まさにアイラファンの期待に応えた感動の一本です。
産地…………スコットランド(アイラ)
カスク………リフィルホグスヘッド、1stフィルヴァージンオーク
蔵元…………ウィルソン&モーガン
アルコール..48度
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