【出羽桜 万禮 ＆ スパークリング】
【出羽桜 万禮 ＆ スパークリング】
1892(明治25)年創業の出羽桜酒造…
今日に至るまでの約130年余り、蔵人たちが酒造りを代々受け継ぎ…
山形が誇る酒蔵のみならず、國酒としての地位を確立してきました。
太平洋戦争の最中には、物不足でしたが… 2代目仲野清次郎は出荷を減らし、品質の保持にこだわりました。
国は確実に酒税を徴収できるようにと各地の酒造に合併を進め、仲野酒造も税務署から合併を勧奨されました。
しかし2代目は「合併すれば、それだけ酒造りへの思いが薄まってしまう」として それを拒み、単独での酒造りを続けました。
戦後は 吟醸酒に力を注ぎ… 1980年(昭和55)には、日本に吟醸酒ブームを巻き起こしました。
日本で初めて「吟醸酒」を市販化、”吟醸” という言葉を世に知らしめた蔵こそ出羽桜です。
（※当店は、全国で最も早く “吟醸酒” を取り扱った酒販店の一つです。参考までに…）
●出羽桜 大吟醸 「万禮」●
国内外の品評会やコンクールで、素晴らしい受賞歴を誇る出羽桜酒造！
なかでも、全国新酒鑑評会にて12年連続金賞という錚々たる快挙はじめ…
英国最古のワイン商であり、英国王室御用達のBB&R社で初めて扱う日本酒としても選出されています。
また インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)では、史上初の二度目のチャンピオンに輝きました。
今回は 数ある出羽桜のなかでも、その最高峰に位置する超限定酒を御紹介します。
この「万禮」は、２月の全国新酒鑑評会用のみに醸された究極の雫採り大吟醸です。
特別に選び抜いた大吟醸を-5℃の氷温で約3年間低温熟成…
出羽桜のなかでも、さらに超限定プレミアム酒となります。
年に1度のみ特約店にて販売、総生産本数は僅かに600本限定…
ラベルには、一本一本それぞれナンバリングが記されています。
…余談ですが、かつて「万禮」は “自家用” と明記され一切門外不出でした。
当時、私共も一般市販せず公式晩餐会の席などに国酒としてお出ししました。
至高の素晴らしさと希少本数からプレミアがついてしまうこともあるこの一本！
長期熟成から生れる落ち着きある香り…
良質な造りと奥深い味わいのバランス…
五感に響く味わいは、まさに絶品そのものです。
出羽桜ファンには必ず飲んで頂きたい一本です！
年に一度だけの数量限定発売ですので、
お早めに来て頂くことをお勧めします。
大吟醸古酒……（1～2年）
日本酒度……+4
酸度……1.2
アルコール度……16度
使用米……山田錦
精米歩合……35%
使用酵母……小川酵母
●出羽桜「AWA SAKE」●
シュワッと広がる優しい甘さと、華やかな香り…
とてもきめ細かい泡が、心地よい口当たりです。
美しい一筋泡が立ち上がる、クリアなスパークリング日本酒…
瓶内二次発酵による自然の炭酸ガスを閉じ込めることで実現。
心に残る様々なシチュエーションを演出してくれる一本…
乾杯は勿論、素敵な想い出のシーンを鮮やかに彩ります。
もちろん仕込み方法は、瓶内二次発酵…
発酵時に発生するガスを閉じ込めます。
この「AWA SAKE」は、5気圧以上まで発酵を行なっています。
先ず、ルミアージュ（澱を瓶口に集める）を行ないます。
その後に、デゴルジュマン（澱抜き）を行なっています。
瓶口を凍らせた状態で栓を開けることによって、氷塊を弾き出します。
シャンパン同様の方法で、活性状態の酵母が瓶内二次発酵を促します。
出羽桜らしい華やかな立香と、爽やかな優しい泡が絶妙なバランスです。
今まで成しえなかった自然の炭酸ガスによる、クリアなスパークリング日本酒を実現しました。
日本酒を飲まない方でも とても美味しく、かたや日本酒通をも唸らせる素晴らしい発泡酒です。
ｱﾙｺｰﾙ度 ……13％
使 用 米 ……出羽燦々100%
使用酵母……山形酵母
麹菌……オリーゼ山形
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