【作 純米吟醸 ひやおろし】
【作 純米吟醸 ひやおろし】
一躍 世界でも有名となった、三重県の日本酒「作」…
春に搾られ、暑い夏を超えて熟成された特約店限定の「作」…
兵庫県産山田錦で醸した「ひやおろし純米吟醸」をご紹介します。
・全国新酒品評会5年連続金賞受賞
・SAKE COMPETITION 2018にて金賞受賞
・SAKE COMPETITION 2019にて銀賞受賞
・インターナショナルワインチャレンジ(IEC)メダル獲得
・2019年世界酒造ランキング1位。
…数々の輝かしい受賞歴を誇る清水醸造。
2016年5月に開催された 伊勢志摩サミットでは各国首脳に振舞われ、世界に「作」の名前を知らしめました。
出典https://www.pref.mie.lg.jp/miesummit/
御紹介は、「作」を醸す清水清三郎商店の若き杜氏『内山智宏』氏が醸す一本です。
●清水清三郎商店●
出典https://www.sakagura-press.com/sakebrewery/20170325zaku/
清水清三郎商店は、明治2年(1869年)に海に面した三重県若松村(現在は鈴鹿市)にて「大黒屋清水清三郎商店」として創業しました。
鈴鹿山系の伏流水を使用し、綺麗なお酒を醸しています。
昔ながらの伊勢杜氏の伝統を引き継ぎ、鈴鹿で生まれ育った若き杜氏が歴史に負けない酒造りをしています。
清水醸造では【生酒】を一切商品化していません。
『生酒は常に生きていてその変化を楽しむのには良いが、杜氏の考える・造り・納得したお酒をお客様に提供するには火入れの安定したお酒』と言うのが蔵の意向です。
●神宮ゆかりの「鈴鹿、兵庫山田錦」●
鈴鹿の歴史を紐解くと、天照大神の鎮座場所を伊勢神宮に定めるまでを記した書物に「味酒鈴鹿国」として鈴鹿の地が記載されています。
太古の時代より鈴鹿は存在し、御神酒にゆかりある土地である事がお分かりいただけます。
また 最高級の酒米として有名な兵庫県産「山田錦」は、三重県の「山田穂」を改良して作られた品種です。
「山田穂」は伊勢山田(度會)の「神宮齊田」で栽培されていた稲穂が起源です。
兵庫県美嚢郡吉川町の田中新三郎氏が伊勢詣の際、酒造家が好む稲穂(草丈が高く穂の大きい稲)を伊勢山田の地で発見しました。
一穂を持ち帰り栽培したところ、酒造家から好評を博することができたので『豊受大御神』を祀る伊勢山田(度會)の地より「山田穂」と名付けたと伝えられます。
(三重県伊勢市…明治九年まで度会県度会府)
最高の酒造好適米として知られる兵庫県産「山田錦」は、「山田穂」を母親に1923年(大正12年)に兵庫県で人工交配され誕生したお米です。
●ひやおろしとは…●
江戸の昔… 冬に搾られた新酒が劣化しないよう春先に火入れ(加熱殺菌)し、大桶に貯蔵しました。
ひと夏を超して外気と貯蔵庫の中の温度が同じになった頃… 2度目の加熱殺菌をせず「冷や」のまま、大桶から樽に「卸(おろ)して」出荷していました。
そこから「ひやおろし」と呼ばれ、円熟し旨味ある秋酒として珍重されてきました。
豊穣の秋にふさわしい、穏やかで落ち着いた香り、なめらかな口あたり、まろやかな適熟の味わいが魅力のお酒です。
御紹介は、春に搾り 夏を越え 円熟と旨味を増した兵庫県産山田錦の純米吟醸酒。
夏超しの穏やかな酸、作らしい華やかはな香りに加え涼やかで落ち着いた後味が特徴のお酒。
「作」の蔵元が醸す、秋酒特有の純米吟醸の熟成した旨味をご堪能ください。
…神々の集う故郷に想いを馳せて、杯を重ねる美味しい「ひやおろし」です。
なお、4号瓶(720ml)より少し大きめの750mlサイズでのご用意になります。
生産地………三重県鈴鹿市
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