【「963」ウイスキー 1stエディション】
【「963」ウイスキー 1stエディション】963whisky Select Reserve 1st Edition
笹の川酒造は、明和2年(1765年)創業の歴史ある蔵元です。
阿武隈川と支流の笹原川に挟まれた、水と緑豊かな安積盆地にあります。
冬の酒造りは、吾妻颪(おろし)と呼ばれる寒風のなかで清酒や焼酎などを手がけています。
また、戦後間もない1946年にウイスキー製造の免許を取得し「東北最古」の地ウイスキーメーカーとなりました。
出典https://www.sasanokawa.co.jp/
●セレクトリザーブ第一弾●
今回ご紹介は、963ウイスキーの中でもハイクラスシリーズの限定商品「セレクトリザーブ第一弾」です。
ラベルには「1st Edition」と銘打たれており、シリーズ初となる記念すべき一本です。
長期熟成のモルトウイスキーのみで構成された、ブレンデッドモルトウイスキーです。
余談ですが、使用長熟モルトはあの有名モルトでは… と噂されるなど話題の逸品です。
●「963」シリーズとは…●
命名の由来は、福島県南酒販株式会社が企画し笹の川酒造が製造するウイスキーであることから来ています。
「963」とは…両社の所在地である「福島県郡山市」の郵便番号です。
明治維新から 連なる郡山の「開拓者精神」と「自由闊達」を持ち、他に左右されない風土を伝えたいという思いを表現しています。
●「イチローズモルト」と「笹の川酒造」●
「イチローズモルト誕生の立役者」
「笹の川酒造」は、かの有名な「イチローズモルト」誕生の立役者でもあります。
2004年、羽生蒸溜所が売却されることになりました。
羽生蒸溜所にある約400樽のウイスキー原酒は破棄される危機に陥ります。
その際に、この「笹の川酒造」で原酒を預かってもらうことができました。
こうして2005年5月に初ボトリングされ、羽生蒸溜所の原酒を元に「イチローズモルト」は誕生しました。
●セレクトリザーブ 生産700本限定●
1STエディションは、フレンチオークの赤ワイン樽をメインとしています。
他に、バーボンバレル熟成の「長熟原酒」などをブレンドして造られます。
(※仕上げとして46%に加水調整)
こちらセレクトリザーブの1stエディションの総生産数は、僅か700本です。
トップノートからフィニッシュまで… 心地よいフルーティ香が特徴的です。
味わいは、先ずライトでスムース…
続いて、タンニンを思わせる渋味…
ビターチョコレートを思わせる余韻。
…選抜された長熟熟成モルトならではの、深みある旨味を存分にお楽しみいただけます。
「テイスティングノートより…」
【カラー】
赤みがかったアンバー
【香り】
蜂蜜、葡萄、青りんご
【味わい、余韻】
ライトでスムース果実感と甘味
タンニンの渋味のバランスが良い。
時間をかけてゆっくり楽しめます。
※僅少数に付き、売切の際は御容赦下さい。
産地………….福島県(群山市)
蒸留所……….笹の川酒造(安積蒸溜所)
アルコール….46%
原材料…………モルト
タイプ…………ブレンデットモルトウイスキー(ピュワモルト)
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