【尊皇「御垣内」36本限定】

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【尊皇「御垣内」36本限定】

愛知県を代表する蔵元「尊皇」より、全国鑑評会出品酒の御紹介です。

当店オリジナルブランドとして、「御垣内」(みかきうち)と命名させていただきました。

限定本数は36本で、一本づつシリアル番号が打刻されています。

令和四年度、名古屋国税局鑑評会にて優等賞を受賞しています。

 

●「尊皇」蔵元●

 

出典https://note.com/dainagoyatours/n/nf37cf39d04d1

山﨑合資会社は、愛知県西尾市の幡豆地区に蔵を構えています。

幡豆は、三河湾国定公園に指定され…景観の美しさから “東海の瀬戸内海”とも…

蔵の眼前には大海原が広がり… “前島” “沖ノ島”といった小島が点在しています。

古くから酒造りが盛んで、幡豆の豊かな自然で醸されるお酒は絶品そのものです。

妥協なき職人魂で、酒造りに挑んでいる西尾市内唯一の酒蔵です。
 
伝統銘柄「尊皇」、近年では「奥」など…

皆様から支持され、高い評価を得ています。

仕込み水は、伊勢神宮を臨む霊峰 三ヶ根山麓の伏流水を使用しています。

この “鑑評会出品酒”は、神宮ゆかりの兵庫産「山田錦」で醸されました。

 

 ●神宮ゆかりの「山田錦」●

「山田錦」は、「山田穂」を母として生まれました。

「山田穂」は、伊勢山田(度會)の「神宮齊田」で栽培されていた稲穂が起源です。

出典https://iseshima.keizai.biz/headline/3301/

兵庫県美嚢郡吉川町の田中新三郎氏が伊勢を詣でた際に…

草丈が高く穂の大きい稲を伊勢山田の地で発見しました。

一穂を持ち帰り栽培したところ、酒造家から好評を博します。

そこで『豊受大御神』を祀る伊勢山田(度會)の地より、「山田穂」と名付けました。

また、伊勢詣の人々も御神酒があまりにも美味しいのに驚き、「山田穂」を持ち帰り全国へ広めました。

最高の酒米として知られる、兵庫県産「山田錦」は…

大正12年、兵庫県で山田穂を母に誕生した品種です。

酒造りの杜氏も、伊勢神宮”度會”の刀自が起源と伝えられます。

（※三重県伊勢市… 明治九年まで度会県度会府）

 

●命名の想い●

 

食べること、それは人間が生きていくうえで最も重要です。

遥か神代より…「米」をはじめ穀物は、神聖な食物とされてきました。

皇室で行われる祭祀ばかりでなく祭り伝統行事など…すべては稲作に由来します。

また神話や言葉や習慣など… 日本國の成り立ちそのものが稲作と深く関わります。

「米は、日本の文化そのもの…」

豊穣を祈るにあたり…穀物をお供えする心は、現在も変わりません。

古より…人は感謝と御礼の心を込めて穀物を神様に捧いできました。

自然は至善に通じていて、優しく大きな無償の愛に抱かれています。

日本の四季とともにある、”いのちの米”… そして”いのちの水”。

“清酒”という呼称は… 自然の恩恵に感謝する清き尊き御神酒（神饌）に由来しています。

 

● 御垣内とは…●

http://blog.livedoor.jp/neverwritten/archives/73882948.html

五穀がお供えされる御正宮(御本殿)を囲うようにして、瑞垣(みずがき)があります。

その外には、内玉垣、外玉垣が続きます。

御垣内とは…　文字通り、御正宮の垣根の内側の聖域に入ることです。

「御垣の内側に入る…」

これは、最も尊い神聖な地に足を入れさせていただくことでもあります。

そこで、蔵元を代表する「尊皇」という由緒正しい名前に鑑み…

「優等賞受賞酒」を、「御垣内」と命名させていただきました。

 
●御垣内は祈り●

御垣内は、酒米の王様である「山田錦」を40％まで精米しています。

精米するということは、本来捧げるお米の神域「心白」（しんぱく)に一歩近づくという意…

ラベルデザインは、心白に近づくという意味で御垣内を見立てた神域を顕す一線が引かれます。

日本人は「祈る」心を忘れてはいません。

「稔れば稔るほどに 頭を垂れる稲穂かな…」

日々 、当たり前のように…

「いただきます」
「ごちそうさまでした」

…という祈りの文化があります。

稲穂が輝く黄金の国「日本」が生み出す最高峰の國酒を、是非ご堪能ください。

 
※市販目的でなく鑑評会に出品した受賞酒です。
※36本限定のため、売切れの際は御容赦下さい。
 
産地………… 愛知県
蔵元………… 山﨑合資会社
精米歩合…..兵庫山田錦 40%
アルコール..16度

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