【久保田 千寿 秋あがり】


【久保田 千寿 秋あがり】

天保元年(1830年)の創業…

全国を代表する「久保田」… その醸造元として有名な朝日酒造。

新潟の”水と米と人”を信念に、品質本位の酒造りに徹してきました。

日本酒「久保田」が誕生するまで―朝日酒造の歴史を辿る - KUBOTAYA

出典https://magazine.asahi-shuzo.co.jp/know/469

特に「酒造りは米作り」との考えから、農業生産法「(有)あさひ農研」を設立。

良質米の栽培、研究を続け成果を上げてきました。

あくまでも「品質第一」を念頭に努力を重ね、酒造業の王道を歩み続けています。

日本酒「久保田」誕生から35周年 初めてのブランドリニューアル|朝日酒造株式会社のプレスリリース

…余談ですが、当店は国内で最も早く「久保田」を取り扱った酒販店の一つです。

まだ誰も知られざる無名の草創期より共に歩み、 酒史を共に重ねてきました。

 

●原酒を熟成させた “秋あがり” ●

秋といえば?】旬の食べ物や季節の花、紅葉など秋を楽しむ言葉や行事を集めました |じゃらんニュース

「秋あがり」とは、夏を越え秋まで熟成して酒質が落ち着き、円熟したお酒をいいます。

五穀豊穣に感謝する、稔りの秋…
待ちに待った祭りが開かれます。

春は田植え、秋は稲刈り…
いのちの米、いのちの米…

春植えざれば、秋実らず。

「稔れば稔るほどに頭を垂れる稲穂かな…」

 秋のお祭りとは、稲の豊穣に感謝する収穫祭が起源です。

稲に綺麗に連なるお米 | フリー写真素材のふくなな

昭和22年までは、”新嘗祭”という祭日でした。

新嘗祭は、現在も行われている宮中祭祀です。

しあわせは、お陰様への感謝のこころから…

…今年も綺麗な花が咲きました。
…見えない根っこのおかげです。

(※元々は、伊勢神宮 度会神主家が伝えた豊穣感謝祭に由来…)

収穫祭を゙迎える頃…

熟成させたお酒は、ちょうど旨味のピークとも重なり合います。

日本酒「久保田」が誕生するまで―朝日酒造の歴史を辿る

冬に仕込んだ『久保田 千寿』の原酒を、秋までじっくり熟成させました。

味の移ろいを感じていただくために、変化が分かりやすい原酒を選択。

搾りたての生原酒ならではとなる、
濃厚でしっかりとした味わいです。

火入れ後の熟成によって、原酒が丸みを帯び…

より、まろやかな味わいへと変化しています。

 

●キレと旨味…素晴らしい味わい●

日本酒】の種類解説と美味しいエリア6選!|THE GATE|日本の旅行観光マガジン・観光旅行情報掲載

久保田の真骨頂であるスッキリ…
且つ濃厚豊潤で旨味ある味わい…

…まさしく “秋あがり” の醍醐味です。

千寿ならではのキレ、やわらかな酸味。

さらに、とろっとした口当たりと旨味。

とても味わい深いため、お酒をメインにゆっくり楽しむことができます。

…祀り、そして天高く馬肥ゆる秋。

秋に旬を迎える野菜、例えば茄子やさつまいもなど…

また秋鮭をはじめ、上品な旨味のある魚介類や肉類…

秋の味覚とも、相性抜群のお酒こそ “秋あがり” です。

 

原料米……… 五百万石 50% / 五百万石 55%
アルコール分 ………19度
日本酒度 ………+5.0
酸度……… 1.4

 

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