【白木久 特別純米酒 “銀シャリ” 無濾過生原酒】
【白木久 特別純米酒 “銀シャリ” 無濾過生原酒】
1777年(安永6年)創業。
京都府の北部、京丹後市に蔵を構える「白杉酒造」。
京丹後は、豊受大神ゆかりの元伊勢の地…
日本で、初めて稲作を伝えた発祥地でも…
出典https://www.uminokyoto.jp/gourmet/detail.php?gourmet_id=53
蔵の近くには、丹後三大古墳の一つ
日本海側で最大級の「神明山古墳」…
また9代開化天皇の妃「竹野媛」が創建された「竹野神社」があります。
拝殿には「菊の御紋(菊花紋)」、
皇室の家紋「桐花紋」が彫られます。
出典https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%B9%E5%BE%8C%E6%9D%9C%E6%B0%8F
有名な伏見“丹後杜氏”の故郷でもあります。
いのちの米、いのちの水に感謝しての酒造り…
酒を造る職人を杜氏(とうじ)と言いますが…
豊受大神宮(度會)の「刀自」に由来します。
●ササニシキで醸す「銀シャリ」●
コシヒカリやササニシキと言えば日常食べている米…
山田錦や五百万石と言った酒造米に対し、食用米と呼ばれています。
世界中で愛されている、日本の美味しい米…
白杉酒造は、食用米だけで酒造りを行っている日本唯一の酒蔵です。
「美味しいお米から、美味しいお酒を造りたい」
シンプル且つ熱い思いをコンセプトに掲げています。
食用米のみで酒を造る「白杉酒造」より…
地元中心に展開されている酒があります。
その1つが「銀シャリ」です。
出典https://www.uminokyoto.jp/gourmet/detail.php?gourmet_id=53
丹後の地が育てた、自慢のササニシキで醸された無濾過生原酒です。
…古は、食米・酒米の区別などありませんでした。
春の田植えに始まり、稔りの秋に感謝しての酒造り…
稲作といのちの水を授けたとされるのは “天村雲命”…
伊勢神宮では、度会神主の祖とも伝えられています。
酒造りとは、日本の“稲作”文化そのものが原点です。
●「食」に寄り添う日本酒●
ササニシキは、昭和38年に宮城県で生まれた品種です。
奥羽224号とササシグレを掛け合わせて作られました。
かつて寿司屋さんの米といえばササニシキといわれました。
銀シャリとは、炊きたての銀色に輝く白飯を意味する隠語…
寿司屋で”シャリ”といえば、「寿司飯(ササニシキ)」です。
今でもササニシキは、多くのお寿司屋さんに好まれています。
ササニシキは粘りが少なく、素材の持ち味を引き立てることで知られます。
一時は米の横綱とも称され、コシヒカリに次ぐ作付け面積を誇りました。
しかし、冷害に弱く倒れやすいために…
“ひとめぼれ”の誕生と共に生産は激減。
現在では、幻の米となりつつあります。
こちらは、ササニシキで釀された「銀シャリ」…
どちらかというと、香りがかなり華やかです。
香りは華やかなのですが、味わいはシャープ。
ほのかに苦味も感じ、キリッとした清涼感があります。
ササニシキと同じく、素材を引き立てる”食中酒”として最適です。
●お寿司との相性は抜粋●
注ぐグラスには気泡がつくほど…
ピチピチのフレッシュなガス感。
芳醇な熟れた果実…
トロピカルな香り。
されどキリッとドライ…
ギュンッとキレる後口。
飲めば飲むほどに、ササニシキ特有の旨味も感じられます。
稲作を伝え、杜氏の故郷とも伝える丹後地方…
丹後産の美味しいササニシキで醸す銀シャリ…
本来「食」という字は、人を良くすると書きます。
食卓を家族皆で楽しく囲みながら、
盃を傾けられる美味しい一本です。
産地………… 京都府京丹後市
蔵元………… 白杉酒造
原材料………丹後産ササニシキ
精米歩合…..60%
アルコール……16.2度
日本酒度……+5.0
酸度……1.8
甘辛……やや辛口
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