【若戎 WAKA-EBIS GOLD 金箔付 御神酒】
【若戎 WAKA-EBIS GOLD 金箔付 御神酒】
蔵の創業は、嘉永6年(1853年)
…黒船が浦賀に来航した年です。
7代目・義左衛門が藤堂藩より酒造りの印札を受け、酒造業を開始。
それまで蔵元の重藤家は、お伊勢参りの初瀬街道沿いにあった現在の地で「たわらや」という旅館を営んでいました。
筋向かいにある造り酒屋「蛭子屋」から、ある日「居抜きのままで商売を取り替えてはくれないか」と懇望されます。
これを受けて、酒造りの第一歩を踏み出しました。
「若戎」という酒銘は、一つには蛭子屋の経営者が変わり若いエビスになったこと…
出典https://smbiz.asahi.com/article/14017939
二つには、新年に若者が戎の面を被り福徳開運・商売繁盛・家内安全を祈念し…
若水の福茶を飲み酒を酌みかわす「初戎」という風習がこの地にあったこと…
また、伊賀出身の俳聖”松尾芭蕉”が詠んだ句「年はみな人にとらせていつも若戎」にちなみ名付けられました。
(”若戎”は、伊勢神宮 度會神道の ”常若”にも通じています)
●正月と御神酒 (おみき)●
「御神酒」は、古代より神の祭りにお供えされてきました。
神と共に人々が食する神饌であり、大切なお供え物でした。
正月に “御神酒” がなければ神事も祭り事も成り立ちません。
神事の成り立ちには、必ず直会(なおらい)という儀式があります。
『神人共食』と言って… 神饌と一緒に、盃を交わし神酒で契ります。
神々のルーツでもある「いのちの米、いのちの水」…
…日本酒造りの原点です。
春の田植えに始まり、稔りの秋には感謝しての酒造り…
今も醸された日本酒は、高貴な’神饌” そのものであり…
元々、御神酒は神社や氏子によって造られてきました。
…昔は、神事(祭り)のときしか口にできませんでした。
(※酒造りとは、度会神主家が伝えてきた豊穣感謝祭の神饌に由来)
神様にお供えしたお酒には、霊力が宿るといわれ…
そのお下がりを戴くことで、無病息災を願います。
初詣で訪れた神社などでは御神酒が振る舞われます。
新しい年の始まりとともに御神酒で身を清めることで…
今年1年の無事平穏を願い、感謝の心で盃を契ります。
●恵比寿ラベル●
江戸時代、上方では 福の神「えびすさま」の像が刷られ…
『若戎‐わかえびす』と呼ばれる、御守り札がありました。
元旦を迎えれば、早朝より「 若戎 若戎」の掛け声…
御札を売り歩く、えびす売りの声が響き渡りました。
人々は、新年の朝一番から福を招き入れようと『若戎』の御札を買い求めました。
御札は家の門口に貼ったり、歳徳棚にお祀りして、1年の幸せをお祈りしました。
しあわせは、お陰様への感謝の心から…
若戎は、人と人とを、笑顔で結びます。
若戎を手に、笑顔で乾杯できますように…
そんな願いが込められている御神酒です。
●年末年始に、とっておきのお酒●
人生は波瀾万丈… されど、いつも若々しい、えびす顔。
どんな時でも“笑い”があれば 人は幸せな気持ちになれる…
思わず笑みがこぼれる、とても素敵な恵比寿様のラベル。
乾杯の時には、盃に華やかな金箔を浮かべお楽しみ下さい。
さわやかな香り、米の旨味を引き出した ふくよかな味わいの純米酒です。
お正月のおせち料理や、鯛や有頭海老の塩焼き、季節の鮮魚の刺身…
また、ちらし寿司、筑前煮、あなご天などとの相性が良いでしょう。
迎える新年… こんな時だからこそ、笑顔で一歩…
少しずつ少しずつ前へ歩いていければ幸いです。
原材料名…… 米(国産)・米こうじ(国産米)
精米歩合…… 麹米60%・掛米70%
アルコール分…… 15度
日本酒度……+1.4
酸度……1.4
アミノ酸度……1.1
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