【榮川 會津龍ヶ沢 豊穣感謝祭 純米大吟醸うすにごり生原酒】
【榮川 會津龍ヶ沢 豊穣感謝祭 純米大吟醸うすにごり生原酒】
明治2年、創業…
榮川酒造は、福島県会津地方磐梯町に蔵を構えています。
「龍が沢」とは…
「日本名水百選・磐梯西山麓湧水群」を代表する “湧水” の名称です。
山紫水明の会津磐梯山の麓にて、この名水を仕込水として…
会津の米を、会津の蔵人によって醸すが故に「會津龍が沢」。
通常とは一線を画し、最高峰である ”純米大吟醸” のみをラインナップ…
なかでも御紹介の “龍が沢” は、新嘗祭のためにだけ醸された別格酒です。
●11月23日 …本日より解禁です●
11月23日、「新嘗祭」を迎えました。
秋の祭日、戦前までは国民の祝日でした。
全国各地で催される “秋祭り” の原点です。
日本の国には、四季があります。
春は田植え、稔りの秋は稲刈り…
「稔 ネン」 = “年”(ネン)とは、穀物がみのる期間です。
『稔れば稔るほどに 頭を垂れる 稲穂かな…』
福島県産の新米 “夢の香” を100%使用した新酒が出来上がりました。
今年の “豊穣感謝祭” (新嘗祭)のために醸された、特別な龍ヶ沢です。
解禁日は、それに相応しく11月23日の新嘗祭当日(本日)となります。
●豊穣感謝祭(新嘗祭)●
新嘗祭とは、古より今に伝える 最も大切な宮中祭祀です。
陛下が五穀の新穀を天神地祇に勤め、自らも食すことでその年の収穫に感謝する儀式です。
神々のルーツでもある、いのちの米、いのちの水…
元々 酒造りは神事であり、成り立ちも同じです。
”神饌”としての歴史であり、國酒とされる所以です。
「しあわせは、お陰様への感謝のこころから…」
本来、御神酒は豊穣(祀り)への感謝にありました。
感謝の心があってこそ、人生は豊かになっていきます。
●皇帝だけに許された五爪龍●
冠するのは『宝玉を掴む “五爪龍” 』
中国では、龍の爪数に対する明確な決まりが存在しました。
明や清の時代、5本指の龍を許されるのは ”皇帝” のみでした。
掴む玉は如意宝珠と呼ばれ、どんな願いをも叶える珠を意味しています。
日本でも5本爪の龍を描く社寺は少なく、京都の’天龍寺”や”建仁寺”など僅かです。
「龍となれ… 雲は自ずと来たる」
龍も雲も、 その源を成すのは 大地潤す ”いのちの水”。
社寺の手水舎には 、必ず ”ヒシャク”(北斗七星)が 置かれています。
北斗七星は舵を司る羅針盤となり、後に時を知らせる時計となりました。
北極星を回る北斗七星の位置が『十二支』の由来になったとされます。
度会神主家は、神宮創祀より月と星を鑑みて暦と稲作を伝えてきました。
「花開ハ真名井ノ水ヲ結ブトテ 藤岡山ハアカラメナセソ 」 度会元長 神祇百首
…酒蔵の使命とは、水源である鎮守の杜を護り伝えることでもありました。
龍ヶ沢は、“磐梯山” の 宝の恵み(水・米・風土)を冠し…
その様を “宝玉” に例え、ラベルに描くは 握った “五爪龍”…
恵みへの感謝、酒質への自信を顕しており まさに圧巻です!
●味わい …感謝の心で醸された一本●
穫れたばかりの新米 “夢の香” で仕込まれた純米大吟醸酒です。
・丸搾りジュースのようなピチピチ感…
・バナナや G フルーツを思わせる香り…
搾りたてのガス感、出来立ての新鮮なフレッシュさが伴います。
大吟醸の高貴な甘みと酸の調和が素晴らしく、何より魅力的です。
ライトボディ + オリの絡むビターなコクと苦みが搾りたて感を倍増させます。
辛味は程々ですが、爽やかな青い苦渋感とオリ絡みが良いドライ感を演出します。
喉ごしキレともに良く、オリが絡む余韻は ビターで旨味もあります。
故事伝来に基づき、解禁日までは味わうことが許されない “会津龍ヶ沢” です。
是非、五穀豊穣に感謝する心で醸された特別な一本を御手になさって下さい。
原材米 ……福島県産夢の香100%使用
精米歩合…… 50%
アルコール度数…… 16度
酵母……うつくしま煌酵母
日本酒度……-1
酸度……1.5
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