【天吹 純米大吟醸】
【天吹 純米大吟醸】
元禄年間の創業以来、300年もの長い歴史を持つ天吹酒造。
近くには筑後川が流れ、北東には蔵の名前の由来にもなった天吹山があります。
酒造は、稔り多い佐賀平野で収穫された米と脊振山系のまろやかな伏流水で仕込みます。
「香り豊かなお酒で、くつろぎの時間を過ごしてもらいたい…」
出典https://www.atpress.ne.jp/news/283994
そんな想いを込めて…自然界の花酵母を用いて醸されます。
また 兄弟で力を合わせて、兄が企画や運営を、弟が杜氏を担当…
二人三脚で、香り高い素晴らしい酒を醸す蔵としても知られます。
●玄米を飯米に変えてチャレンジ●
そんな蔵元より… 試行錯誤し研鑽を重ねて誕生した純米大吟醸を御紹介します。
通常 大吟醸などで使用されるお米は、”山田錦” “愛山” “雄町”など… 酒専用酒造好適米で造られます。
これらの酒米は、一般米に比べて反あたりの収穫も少なく高度な栽培技術を伴います。
そのため、どうしても価格が高くなってしまいます。
そこで、気軽に晩酌で飲めるような旨いお酒をコンセプトに…
原料である玄米を飯米に変えてのチャレンジが始まりました。
数年の歳月をかけて、試行錯誤し研鑽を重ねた結果…
納得の一本である、この純米大吟醸は完成しました。
●「神饌」食米も酒米も元は一つ●
「酒を造る米」のみが「酒米」ではありません。
醸造用玄米に分類されない一般米からも、日本酒は造られます。
地酒とは… 元々その土地が育む米の発酵文化そのものといえます。
”いのちの米”が、発酵という「いのちの営み」によって美味しい酒となり… 新たな”いのち”として結ばれます。
…”おにぎり”を”オムスビ”と呼ぶ所以かもしれません。
日本人は、古代から発酵を生活に取り入れ、その恩恵に預ってきました。
米は神様からの恵みであり、その一粒一粒に神様が宿るとされてきました。
大切な米と、澄んだ水… そして自然の作用である発酵から生まれる日本酒は、古より神様に捧げる最も尊き神饌でもありました。
●”天吹酒造” 最大の魅力「花酵母」●
天吹酒造では、自然界の花から分離培養された「花酵母」を使って酒造りをしています。
花酵母は、日本酒に存在する様々な香りや味の特性を…
さらに増幅させ、促進する力をもっているとされます。
自然の恵みを活かし、独自の製法で造る天吹の花酵母…
こちらは、数ある花酵母の中から華やかな香りと優しい味わいを醸し出す”オシロイバナ”を使用しています。
花酵母ならではの華やかな薫り…
米本来の旨味甘味が絶妙に相まってキレもあり…
とてもバランスの良い美味しい純米大吟醸です。
オシロイバナの花言葉に「あなたを想う」という言葉があります。
コロナ禍の昨今、色々制限されることの多い日常が続いています。
大切な人への想いを込めて一献… 至福のひと時をお楽しみ下さい。
産地…………佐賀県(三養基郡)
蔵元………… 天吹酒造
お米…………夢しずく
酵母…………オシロイバナ
アルコール..16度
精米歩合…..50%
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