【天の戸 純米大吟醸35・天の戸 純米大吟醸 白雲悠々〈雫〉】

【天の戸 純米大吟醸35・天の戸 純米大吟醸 白雲悠々〈雫〉】
1917年、秋田県平鹿町浅舞にて創業。
国内有数の米どころでもある、横手盆地の真ん中にあるのが浅舞酒造です。

横手盆地は秋田県の東南部に位置しており、その広さは日本一を誇ります。
仙北平野と平鹿平野が広がる肥沃な土壌…
四季を通じて、朝夕の寒暖差があります。
豊富な湧水と良質なお米がとれる、酒造りに恵まれた環境です。
「米作りから始まる、酒造り…」
2011年より、天の戸は すべて純米酒…
今日まで、全量横手盆地産米による純米酒製造を守り続けています。
「天の戸」の名前は、創業者の柿崎宗光氏が古歌から引用して命名…

「天の戸は 静かに明けて神路山 杉の青葉に日影さすみゆ」
毎年、酒蔵には新しい杉玉が下げられます。
新しい日の光が、常に照らして下さいます。
今年も祖が伝える酒造りを守りながら、未来への天の戸が開かれる…
伝統を受け継ぎ大切にしながら、新しい未来へ挑戦し続けています。
●いのちの水、いのちの米●

山々に囲まれた、日本一広い横手盆地…
雄物川水系の豊富な伏流水、仙北平野と平鹿平野が広がります。
元より東北地方は、鳥海山などからの神水を戴く「神々の故郷」…
山々に積る万年雪が地中に溶け、ゆっくり地下を廻り自噴する伏流水。
湧水は、山麓の人々に恵みをもたらす神として崇敬を集めてきました。
天の戸では、蔵の敷地内から湧き出る「琵琶沼寒泉(びわぬまかんせん)」を仕込水に使用します。
横手市平鹿町浅舞地区にある、湧水を源とする沼です。
「花開ハ “真名井ノ水” ヲ結ブトテ 藤岡山ハ アカラメナセソ」度会元長 神祇百首
古より、山々から湧出る神からの水は ”真名井の水”とされ大切に守られてきました。
”いのちの水”を授けたとされるのは “天叢雲命”…
伊勢神宮では、度会神主の祖とも伝えられます。
酒蔵の使命とは、水源である鎮守の杜を護り伝えることでもありました。
「稔れば稔るほどに 頭を垂れる稲穂かな…」
五穀豊穣に感謝する祭りは、世界共通です。
飢えずに食べられることは、人類にとって…
最も基本的で、大切なことであるからです。

食料としての田んぼ。
治水としての田んぼ。
神々のルーツでもある「いのちの米、いのちの水」
國酒とする意味であり、日本酒造りの原点です。
●天の戸 純米大吟醸35%精米●

秋田酒こまちの最高峰を使用。
鑑評会に挑戦する出品酒仕様。
ふくよかな香り、まろやかな味わい。
アミノ酸が少なく、綺麗な日本酒です。
透明感があり、とても淡麗な酒質です。
また、国内外問わず栄誉ある多くの受賞歴を誇ります。
IWC SAKE部門 純米大吟醸の部で、ゴールドメダルなど…
さらに全体でNo.1となる、トロフィーも獲得しています。
・全国新酒鑑評会 金賞受賞。
・IWC 2016 純米大吟醸の部 最高位 トロフィー賞受賞
IWCとは、ロンドンで開催される世界最大規模…
世界で大変権威のあるワイン・清酒品評会です。
(※出品酒を評価する全国新酒鑑評会に対し、IWCは市販酒を対象とします)
御紹介は浅舞酒造の最高傑作、鑑評会用に仕込まれる出品酒と同等クラスです。
上品で澄み渡る淡麗タイプ、数々の受賞歴に輝く35%精米の純米大吟醸酒です。
アルコール分…… 16.5
使用米 ……秋田県産秋田酒こまち
精米歩合 ……35%
日本酒度 ……-1.0
酸度 アミノ酸度 ……1.5 / 0.7
●天の戸 純米大吟醸 白雲悠々〈雫〉●

ラベル文字は、書家 新田掬水氏の筆により描かれました。
窓越しに見る一片の雲に人生を重ね合わせ、「白雲悠々」と書かれたと伝えられます。
単に自由と言うのではなく、交わりながらもよりかからず、委ねながらも妥協しない…
その心のあり方が、酒造りに受け継がれていると言われています。
自然、人、風土が、酒を育てるという気持ちが込められています。
まさに「天の戸」のフラッグシップモデルと言える、至高の一本。
酒米には、地元で育てた希少品種「美郷錦」を使用。
減農薬・減化学肥料の基準に合格した特別栽培米のみで醸されています。
純米大吟醸を低温でゆっくりと醸し、袋吊りでしたたり落ちる一滴、一滴をあつめた雫酒。
「しあわせは、御蔭様への感謝のこころから…」
円熟による芳醇な香り、米本来の素晴らしい甘さ…
心洗われる、澄んだ余韻が広がる特別な一本です。
原料米……秋田県産 特別栽培米 美郷錦100%使用
酵母……秋田流花酵母
精米歩合……40%
アルコール度 ……16.0%
日本酒度……+2
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