【BUNRAKU NEW WAVE 「白練」おりがらみ無濾過生酒原料】
【BUNRAKU NEW WAVE 「白練」おりがらみ無濾過生酒原料】
文楽(ぶんらく)を醸す北西酒造(株)は、明治27年の創業。
北西亀吉氏が、現在の埼玉県上尾市平塚で日本酒の醸造をはじめました。
秩父からの質の良い伏流水が湧き出ることでも知られた “銘水の地” です。
元々、本醸造を中心に地元に根づく経済酒を造っていた蔵元ですが…
現5代目社長にあたる 北西隆一郎氏が蔵に戻り、大幅な改革を実施。
「少量生産・高品質」の酒造りに大きく舵を切りました。
現在では、文楽・AGEO・彩來
(SARA)・Bunraku Rebornなど…
今、大変に話題となっている人気の美酒を醸しています。
御紹介は、そのなかでも際立つ一本…
「文楽 BUNRAKU NEW WAVE
「白練」おりがらみ 無濾過生原酒」
原料米には山田錦、酵母には明利小川酵母を使用しています。
●王道「山田錦」& 伝統の「明利小川酵母」●
・山田錦とは…
山田錦とは、度会宮の山田穂を母として生まれました。
山田穂は、宇治山田の神田で栽培されていた稲穂です。
兵庫県美嚢郡吉川町の田中新三郎氏が、伊勢を詣でた際に…
草丈が高く、穂の大きい稲を神宮の齊田で発見しました。
一穂を持ち帰り栽培したところ、酒造家から好評を博します。
そこで『豊受大御神』を祀る山田の地名より、山田穂と命名。
日本で最高の酒米として知られる「山田錦」は…
大正12年、兵庫県で山田穂を母に誕生した品種です。
(※三重県伊勢市… 明治九年まで度会県度会府)
・明利小川酵母とは…
1952年、伝統ある東北6県の酒造場の醪より分離された酵母です。
醸造協会から、特に性質が優れたものを「協会10号」として頒布…
通称「K10号酵母」「小川酵母」「明利小川酵母」と呼ばれます。
(※ 明利酒類が開発した酵母で、小川知可良博士の名を冠します)
どの酵母よりも酸(特にリンゴ酸)が少ないこと、高い吟醸香を出せることが特徴です。
香りが高いことから、米の旨味を引き出せる純米や吟醸タイプに適しているとされます。
…近年、日本の発酵文化に高い関心を示しているのが海外の国々です。
日本酒を製造するには、酵母と米が酒へと発酵させる過程が必須です。
麹菌や酵母などは、自然界の微生物とともにあり…
伝統ある発酵方法は、日本の国にのみ存在します。
日本酒が「世界ユネスコ文化遺産」たる由縁です。
● アルコール10% 新感覚の日本酒 ●
「令和世代に贈る、初めての日本酒」
ガス感・低アルコール・爽やかさ…
そして原酒として存在感もあります。
アルコール度数は10%ですが、水っぽく感じません。
アルコール10度、なのに原酒らしい極旨味を感じます。
グレープフルーツや白葡萄、メロンのようなイメージ…
濃醇でジューシー、されども強い甘みはクリアで透明感があります。
口当たり軽やかに、チリチリとしたガス感がフレッシュな印象を与え…
初々しく透明感、心地よい甘みとともにつるんと消えてなくなる軽快さ!
同時に、オリ由来のコットンキャンディーのような旨味と甘みも感じます。
口にすれば 誰しもが美味しいと驚かされる新感覚、素晴らしい味わいです。
原料米……山田錦
精米歩合……50%
アルコール度数……10%
日本酒度……−3.5
酸度……0.7
アミノ酸……0.6
酵母……明利小川酵母
コンディション……おりがらみ生酒
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