【全国新酒鑑評会 金賞受賞酒 純米大吟醸「雁木せきれい (鶺鴒)」】
【全国新酒鑑評会 金賞受賞酒 純米大吟醸「雁木せきれい (鶺鴒)」】
明治初期の創業…
雁木のある水際で「酒」という生命を生み続けてきた八百新酒造。
順風満帆の時代ばかりでなく、荒波に翻弄された時代もありました。
“雁木”とは、船着場…
創業当時… 原料米は 蔵のすぐ脇に流れる今津川から運ばれ、雁木(階段状の船着場)から水揚げされました。
出典http://y-shuzo.com/hp/yaoshin.html
視界不良で回帰すべき港を見失ったとき、自らを見つめなおし創業精神に立ち返る…
原点回帰へ決意を固め、世に問うた酒が「雁木」です。
一本の木材から、像を丸彫りする一木造りのように…
米本来の可能性を引き出す、そんな強い信念で醸されます。
●雁木 純米大吟醸 せきれい (鶺鴒) 金賞受賞●
令和6酒造年度の全国新酒鑑評会に於いて金賞を受賞しました。
「雁木」は、山口県岩国市の八百新酒造が醸造する日本酒です。
全国新酒鑑評会とは…
独立行政法人酒類総合研究所の主催で行われる、全国規模では唯一の鑑評会です。
その年に製造された清酒を全国的な規模で調査、研究することで…
清酒の品質向上に寄与する事を目的とした審査会を指しています。
出品された日本酒の中から特に優れたものが金賞として表彰されます。
また、新酒鑑評会出品酒の多くが通常の「大吟醸」を出品しますが…
雁木は、受賞が大変難しい「純米大吟醸」に こだわり出品しています。
この純米大吟醸での金賞受賞は、八百新酒造にとって大きな喜びとなりました。
せきれい (鶺鴒) が、品質でもレア度でも飛び抜けてNo.1と称賛される由縁です。
酒名は、蔵の前を流れる錦川の水面を一直線に滑るように翔ける鶺鴒(せきれい)になぞらえています。
優雅な香味で満たされた後に続く、一筋の余韻の心地よさを…
鶺鴒の舞う軌跡に重ねて、清らかな飲み心地を表現しています。
「水際に、尊い いのち生まれる」を合言葉として…
酒に思いを込め “いのち”を造り続ける八百新酒造。
まさしく、本年度「雁木」の最高作品こそ鶺鴒です。
●酒造りは、米作りから…●
御案内は、今年の全国新酒鑑評会で「金賞」に輝いた受賞酒です。
地元 山口県の契約農家で栽培された、国内最高米『山田錦』を使用。
鑑評会出品のために、特等級「山田錦」を贅沢にも40%まで磨きました。
飲めば飲むほど、米本来の旨味と良さが感じられる「金賞受賞酒」です。
…元々「山田錦」は、神宮の「山田穂」に由来します。
山田穂とは、度会宮の齊田で栽培されていた稲穂です。
兵庫県美嚢郡吉川の田中新三郎氏が伊勢詣の際、草丈が高く穂の大きな稲を山田の地で発見しました。
一穂を持ち帰り栽培したところ好評を博したことから、『豊受大御神』を祀る山田 (度会) の地より「山田穂」と名付けられました。
有名な「山田錦」は、「山田穂」を母親として…
1923年(大正12年) 兵庫県で誕生した品種です。
(三重県伊勢市… 旧 度会県度会府)
「稔れば稔るほどに 頭を垂れる稲穂かな」
“清酒” とは、清き御神酒(神饌)を表しました。
いのちの水 いのちの米、日本酒造りの原点です。
●素晴らしい味わい●
ふんわりと上品な果実の香りが漂う、華やかで奥深い純米大吟醸です。
口に含むと、熟した洋ナシや白桃のような やさしい甘み…
特等米 “山田錦” ならではの旨み、至福の時を感じる余韻…
後味は驚くほどスッキリしていて、飲み疲れしないのも魅力です。
元より「食」という漢字の成り立ちは、人を良くすると書きます。
鶺鴒のような清々しさは、食と合わせても美味しくいただけます。
例えば、繊細な刺身や白身魚のカルパッチョ、トマトのサラダなど…
さっぱりとした料理との相性も抜群で、米本来の旨味を引き立てます。
まるで 鶺鴒が舞うような軽やかさもあり、至高の余韻を楽しめます。
いのちをいただいて、生かされていく いのち…
心地よい余韻に包まれる、特別なお酒「鶺鴒」
…高級感のあふれる、桐の箱に入っています。
お中元のギフトにも喜んで頂けると思います。
アルコール分……16~17
日本酒度……+4.0
酸度……1.6
使用米……山口県産山田錦40%(特等)
酵母……山口酵母9H
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