【ミスター・ジョージ・レガシー グレングラント1954】


【ミスター・ジョージ・レガシー グレングラント1954】

ゴードン&マクファイルが放つ今世の集大成

「グレングラント 1954 70年熟成の奇跡」

今後は、二度とリリースされることはありません。

ゴードン&マクファイル 125周年記念ボトル グレングラント67年 | Whisky Laboratory

GM社のヘリテージモルト(歴史的な遺産)より… 

『MR GEORGE LEGACY SERIES — GLEN GRANT 1954 70年熟成』

(※世界限定130本ですが 世界中でシェア、各国すべて即完売)

今回は、「ミスター・ジョージ・レガシー グレングラント1954」を御紹介します。

…恐らくは、もう見ることもないであろう歴史的な遺産の一つ。

※1954年蒸留のグレングラントは、ウイスキー熟成の極致を体現。

※当店(日本)の備忘録として、ここに記載させていただきます。

 

●「ミスター・ジョージ」に捧げるレガシー・エディション●

ゴードン&マクファイル スミス・グレンリベット1974】 – 浪漫酒創庫あつみ

「ミスター・ジョージ」と親しまれたジョージ・アーカート氏は、ゴードン&マクファイルを家族経営で支えた二代目。

1933年にキャリアを開始し、1968年には「コニサーズチョイス」シリーズを創設。

そのシリーズは今や約100の蒸留所から2,000種以上のボトリングを生み出す名門シリーズへと成長しました。

数十年にわたりスコットランド各地の蒸留所と独自の信頼関係を築き、オーク樽・スピリッツ・時間の理想的な組み合わせを追求。

超長期熟成ウイスキーにおける世界的第一人者として知られる存在となりました。

こちらは、ジョージ・アーカート氏へのオマージュとしてボトリングされました。

超長期熟成のシングルモルト(歴史)を瓶詰めした、特別なヘリテージモルトです。

 

●グレングラント蒸留所●

グレン・グラント - The Single Malt Shop

グレングラント蒸留所は、”スコッチウイスキーの聖地”『スペイサイド』にある蒸留所。

スペイサイドの中でもローゼス地区にあり、この地区を代表する銘柄の一つとなっています。

1840年に、ジョン・グラントとジェイムズ・グラント兄弟によって創業…

群を抜く品質の高さは、瞬く間に評判を得て 不動の地位を確立しました。

また、ジェイムズ・グラントは著名な地方政治家であり…

この地方まで鉄道を敷くため重要な役割を果たしました。

限定販売から満を持してリリースに。シングルモルトの銘酒「グレングラント15年」とは|Pen Online

結果として、鉄道は彼のウイスキーを運搬するのに大いに役立ちました。

「グレン・グラント」は、香味バランスが素晴らしいことで知られます。

幅広い飲用シーンにマッチすることから、シングルモルトとして世界第2位の販売量を誇ります。

シングルモルトウイスキーとして、

カジュアルに美味しく楽しめます。

フレッシュで、綺麗な味わいです。

…今回は、半世紀以上の眠りがもたらす究極のモルト。

まさしく、時代を紡ぐ証人であり歴史を語る一本です。

 

●MR GEORGE LEGACY SERIES — GLEN GRANT 1954 70年熟成●

創業130周年を迎えた名門ゴードン&マクファイル(G&M)…

同社の2代目当主ジョージ・アーカート氏へのオマージュとして、

近年、稀少な超長期熟成のシングルモルトを瓶詰めした特別なシリーズを展開…

第5弾 (最終章) は、集大成であり最終ラストストックとして案内されています。

ゴードン&マクファイル 「ミスター・ジョージ・レガシー」シリーズ最終作を発売 | 株式会社ジャパンインポートシステムのプレスリリース

・1954年蒸留 グレングラント

… 70年もの長きに渡って、ファーストフィル・シェリーパンチョンにて熟成。

ジョージ氏の“完璧な一杯”への情熱を象徴する存在です。

スピリッツ、オーク、何よりも時間を極めた哲学が凝縮。

(※まさしく、GM社が創り今日まで築きあげたウイスキー史そのものが集大成されています)

…先だってゴードン&マクファイル社より、「独立ボトリングの停止」が発表されました。

これからゴードン&マクファイルの存在を知っているウイスキーラヴァー達がいなくなれば…

殊に長熟ウイスキーの値段は、間違いなく吊り上がり高騰していくのは確実とされています。

(※まだ日本で無名であったGM社… 70年の歳月は最初に取扱った弊社の歴史とも重なります)

 

 ー以下テイスティングノートよりー

飲むだけじゃない?投資商品として「ジャパニーズウイスキー」が注目される理由とは|RENOSY マガジン(リノシーマガジン)

香りはバニラファッジと焙煎コーヒーを含んだフルーティなアロマ。

味わいは赤リンゴ、くるみ、ドライオレンジピール、タバコ、キャラメルバナナ、ダークチョコレートなど…

トーストしたオークへと広がり、スモーキーさをわずかに残す果実味あふれる余韻が続きます。

アルコール度数:50.5%

蒸留日:1954年4月24日

瓶詰日:2025年1月6日

熟成年数:70年

カスクタイプ:ファーストフィルシェリーパンチョン

カスク番号:1823

生産本数:130本

外観:アンバー

…こちらは、GMの歴史的遺産に鑑み、

”御紹介のみ” とさせていただきます。

(市販目的でなく、備忘録として記載)

※ 店頭だけでの御案内となります。
※ 参考掲載ですのでご了承下さい。

 

過去は、私たちにとって尊い財産です。

過去がなければ、現在は存在しません。

かけがえのない過去を、素晴らしい未来へと繋げられたら 幸いです。

旧年中は、有難うございました。

重ねて 感謝と御礼申し上げます。

どうか、佳い年をお迎え下さい。

 

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