【百黙FUTURE 純米大吟醸】
【百黙FUTURE 純米大吟醸】
12月7日…ブランド最高スペックの限定商品「百黙FUTURE 純米大吟醸 720ML瓶詰」が2000本限定で初披露されます。
…先行予約のみ対象です。
「百黙一言」とは…
寡黙な人がボツリと発する言葉は鋭く的を得ていて、聞く者に深い感銘を与える意です。
●菊正宗酒造…「清酒」呼称の原点●
出典https://www.jalan.net/kankou/spt_28101cc3290031009/
菊正宗酒造の創業は万治二年(1659年)、徳川4代将軍家綱の時代まで遡ります。
嘉納家が神戸・御影の本宅敷地内に酒蔵を建て、酒造業を本格的に開始しました。
当時の灘地域は、まだまだ大きな銘醸地ではありませんでした。
18世紀末になると、いわゆる江戸“下り酒(クダラナイという言葉の語源)”の人気が、灘の酒を急速に発展させました。
明治に入り、8代目嘉納治郎右衞門(秋香翁)が「良い酒を造る」という信念のもとに「菊正宗」というブランドが登録商標されました。
また、菊正宗は辛口の「生酛造り」でも知られます。
江戸時代から… 代々 灘の杜氏が守り伝えた「生酛造り」は、飲み飽きしない辛口酒に仕上がります。
余談ですが… 灘酒史などによれば、当時は「正宗(マサムネ)」を樽印として日本全国へ出荷しました。
清酒という呼名は… 「正宗(セイシュウ)」が「清酒(セイシュ)」に転じたのが語源の始まりとされます。
●神宮ゆかりの 特A吉川産「山田錦」●
酒米として有名な「山田錦」は、三重県の「山田穂」を改良して作られた品種です。
「山田穂」は、伊勢山田(度會)の「神宮齊田」で栽培されていた稲穂が起源とされています。
兵庫県美嚢郡吉川町の田中新三郎氏が伊勢詣の際、草丈が高く穂の大きい稲を伊勢山田の地で発見しました。
一穂を故郷の吉川へ持ち帰り栽培したところ、酒造家から好評を博したことから『豊受大御神』を祀る伊勢山田(度會)の地より「山田穂」と名付けられたと伝えます。
伊勢詣りの人々が御神酒があまりにも美味しいのに驚いて、度會の「山田穂」を持ち帰り全国へ広め 「山田錦」へと改良されました。
(※三重県伊勢市… 明治九年まで度会県 度会府)
ご紹介の「百黙」は、国内屈指の最高米として知られる特A吉川地区産 (日本の「グランクリュ」特級畑)「山田錦」で醸されています。
●百黙FUTURE 純米大吟醸●
発表された「百黙FUTURE 純米大吟醸」は、兵庫独特のテロワー ルにおける吉川特A地区の山田錦を使用して醸されています。
100年を超える絆で結ばれた、いわば「グランクリュ(特級畑)特A」…
収獲された大粒の最高酒米「山田錦」を、さらに35%まで精米しています。
滑らかな口当たりとともに、熟れたての白桃果汁が溢れる瞬間のような甘美な清涼感が広がります。
「軽妙にして濃醇」… なによりも豊かな旨みが特徴の純米大吟醸酒です。
最高の素材にふさわしく、完全な「手造り」工程に徹して醸されました。
どこまでも繊細な匠の技を経て仕上がった酒から… 敢えて最高の出来のみを厳選しています。
360有余年の知見を結集して、「今」できうる最高の志を未来へ託しました。
百黙の頂点にして、新しい菊正宗が創造していく未来を予感させる一本です。
かけがえのない過去を… 今を生かされている私達が、素晴らしい未来へ繋げる…
まさに伝統ある「國酒」への敬意を込めた、「今」成し得る至宝の芸術作品です。
産地…………兵庫県(灘)
蔵元………… 菊正宗酒造
アルコール..16度
原料米………吉川地区 特A山田錦
精米歩合…..35%
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