【亀の海「蝉しぐれ」純米吟醸】
【亀の海「蝉しぐれ」純米吟醸】
今年も「星の町」佐久市から、初夏の便りが届きました。
(※昨年は、大好評につき即完売となりました)
夏本番を迎えるのに ふさわしい、その酒名は「蝉しぐれ」…
蝉が鳴きたてる声を、時雨(しぐれ)の降る音に見立てた言葉です。
『蝉しぐれ 今日の一日を惜しみつつ…』
蝉が地上に出て鳴く期間は、僅か1か月足らず…
声の限りに鳴いて、大切ないのちを輝かせます。
… “蝉しぐれ” とは、夏を表す季語でもあります。
●土屋酒造「数多くの受賞歴」●
出典https://kamenoumi.com/
蔵元である土屋酒造は、長野県の佐久市に蔵を構えます。
明治33年創業し、戦時中の統制・配給時代でも休むことなく醸造を続けています。
特に昭和40年代、清酒の高品質化に注力して現代まで続く「亀の海」が生まれました。
全国鑑評会はじめ日本酒アワードなど…国内外で数々の栄誉と輝かしい受賞歴を誇ります。
2018年には 、ANA国際線ファーストクラスの提供酒に選ばれたことでも知られています。
●星の町「佐久」●
長野県佐久市は、北に浅間山、南に蓼科山や八ヶ岳連峰に囲まれています。
日本一長い河川千曲川や、名峰を源とする清らかな湧水に恵まれています。
元々、日本の国は「水の都」…
悠久より、”真名井”と呼ばれた山々からの神水。
”真名井の水”を授けたとされるのは “天村雲命”…
伊勢神宮では、度会神主の祖とも伝えられます。
…全国にある酒蔵の使命とは、水源である鎮守の杜を護ることでもありました。
また佐久市には、JAXAの観測所や日本一大きなパラボラアンテナがあり『星の町』とも呼ばれています。
『ホシノマチ』の由来は、かつての『旧臼田町』が『星の町』と言われていたことから名付けられました。
現在も『星や宇宙』に関連する施設が多くあり、七夕の時期には天の川もよく見え満天の星空が楽しめます。
まもなく蝉が鳴く、夏本番です。
日本の国には、四季があります。
かつて度会神主家では、月と星の位置で暦を報せました。
社寺の手水舎には 、”ヒシャク”が置いてあります。
“北斗七星”を顕しているとも伝えられています。
航海では舵を司る羅針盤となり、時を知らせる時計ともなりました。
ちなみに、北極星を回る北斗七星の位置が『十二支』となりました。
北斗七星の位置を知ることで、日本の ”暦” は誕生したとされています。
佐久市に海はなくとも、星降る町 …
どこまでも続く満天の星空は、大海原にも例えられます。
「亀の海」とは、“自然の幸”であり“人の幸”そのものです。
神都にふさわしく、古くから自然豊かな星空の地で醸されてきました。
春の田植えに始まり、稔りの秋に感謝しての酒造り…
食料としての田んぼ。
治水としての田んぼ。
神々のルーツでもある、いのちの米、いのちの水…
酒造りとは、日本の“稲作”文化そのものが原点です。
●夏限定 “亀の海” 蟬しぐれ●
白ワインのようなニュアンスに仕上げられた、夏季だけの限定酒です。
・アルコール度数13〜14%原酒。
・和風 白ワインのような食中酒。
マスカットを連想させる、甘酸っぱく爽やかな果実類を感じさせる味わい…
日本の夏は暑い!ので、初夏から真夏にかけ心地良く楽しめることが必須…
日本酒を親しんでいただくために、敢えて低アルコール原酒としています。
長野酵母R (リンゴ酸高生産) を用い、酒米は「山田錦」で醸されました。
ただ甘酸っぱいだげでなく、かつ余韻もとてもキレイで飲み飽きしません。
軽快で爽やかな風味は、まさに暑い夏にピッタリで美味しくいただけます。
まるで、白ワインのようなニュアンスがあり…
食中酒としても、充分お楽しみいただけます。
心ゆったり時を過ごす、家飲みにも最適です。
産地… 長野県
蔵元… 土屋酒造
原材料名…米(国産)・米麹(国産米)
精米歩合…59%
アルコール分…14度
使用米…山田錦
日本酒度…-10
酸度…3.3
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今年も「星の町」佐久市から、初夏の便りが届きました。
(※昨年は、大好評につき即完売となりました)