【神心 純米 自耕自醸 番外品 ~別取り生原酒~】
【神心 (かみこころ) 純米 自耕自醸 番外品 ~別取り生原酒~】
海あり、山あり…
自然の恩寵に恵まれた神話の故郷、岡山県浅口市。
遥照山の山頂からは、古より いのち育む 瀬戸内海が一望できます。
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出典https://kamikokoro.co.jp/
嘉美心酒造は、大正2年(1913年)初代・藤井長十郎氏によって浅口市で創業。
戦後普及した「三倍増醸法」による甘口酒(いわゆる「三増酒」)の路線と一線を画してきました。
常に手間を惜しまず、「米本来の旨口」を追求する信念を曲げることは ありませんでした。
「品質を売る蔵」として一貫した姿勢は変わることなく、現在も脈々と受け継がれています。
そんな蔵元より…
受注分のみ出荷される、”番外品”となる”雄町米バージョン” が届きましたのでご紹介します。
●嘉美心から、新たな神心へ…●
嘉美心酒造が2014年の創業100周年を機に立ち上げた新ブランドが「神心」です。
米の旨味がしっかり味わえる「旨口の日本酒造り」にこだわり続けてきた嘉美心酒造。
創業時は「身も心も清めて酒造りをしたい」との想いから、 命名を「神心」と考えていました。
しかし「神」の字をそのまま使うことは畏れ多いと考えて…
「美しい心を喜ぶ=嘉美心」と名付けたと言われています。
また、2022年よりラベルデザインがリニューアルされました。
2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」の題字を担当するなど…
出典https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2001/19/news009.html
国内外から注目を浴びる書家 “中塚 翠涛氏” による「神心」の文字が目に止まるラベルに。
パリ・ルーブル美術館の展示会場「カルーゼル・デュ・ルーブル」で開催されたSociete Nationale des Beaux-Arts 2016では…
中塚氏は、約300㎡の空間に書のインスタレーションを発表し…「金賞」「審査員賞金賞」をダブル受賞して注目を集めました。
その下の五角形には万物が互いに影響を与えながら循環していく「五行思想」が表現されています。
左の縦帯部分は瀬戸内海に浮かぶ「三ツ山」をイメージし、岡山への感謝と誇りが込められたこだわりのラベルデザインとなっています。
●自耕自醸「自ら耕し自ら醸す」●
このお酒には ”自耕自醸”と銘打たれており、「自ら耕し自ら醸す」という意味が込められています。
その名前通り、最高峰の一つ矢掛町の「旬家ファーム」と共同栽培した「雄町米」を使用しています。
かつて「雄町」は栽培が難しく、幻の酒米ともされてきました。
現在、日本で栽培されている「雄町」のルーツこそ岡山県です。
酒米の王様と呼ばれる「山田錦」も、「雄町」の系統と云われています。
元より「山田錦」は、度会宮の「山田穂」を母として誕生したお米です。
「稔れば稔るほどに 頭を垂れる 稲穂かな…」
いのちの水 いのちの米、日本酒造りの原点です。
(三重県伊勢市… 旧 度会県度会府)
…岡山県は、日本の神話の故郷です。
人は自然の織りなす森羅万象を「神」と讃え、畏敬の念をはらい「神」と酒を契りました。
今、日本酒の発酵文化に高い関心を示すのが海外の国々です。
日本酒の製造には、酵母と米が酒へと発酵する過程が必須です。
麹菌や酵母などは、自然界の微生物とともにあり…
伝統ある発酵方法は、日本の国にのみ存在します。
“世界ユネスコ文化遺産” たる由来です。
日本酒は嗜好品のみでなく、祖より”感謝の心” を紡ぐ文化遺産です。
「ユネスコ文化遺産」として、世界へ伝えるべき本当の使命です。
日本人の誇りを持って、しっかり世界へ発信できたなら幸いです。
●雄町米ならてはの味わい●
雄町米は、芯白のなかに繊細な味わいが詰まっており、同時に奥行あるふくよかな旨味が特徴です。
自耕自醸に取り組み、生のままで別取りした原酒…
一般市販酒とは一線を画す、”番外品 “となります。
醪発酵由来のガス感を残し、瓶詰めを行っています。
口に含んだ瞬間のファーストインパクトと、雄町ならではのジューシーさが魅力の一本です。
飲めば飲むほどに、米本来の旨味と良さが引き立つ一本です。
どっしりした骨太のなかに、より米を感じる旨味があります。
年一回だけしかない、”完全受注生産”です。
ゆえに、本数は僅かで “特約店限定品”です。
※数少ないため、売切れの際はお許し下さい。
産地……… 岡山県
蔵元……… 嘉美心酒造
米…………. 雄町
精米歩合…麹米58%,掛米70%
アルコール…15度
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