【甲子 生ゆず酒】
【甲子 生ゆず酒】
千葉県印旛沼のほとりの町、その名も酒造りにふさわしい酒々井(しすい)…
初夏の夜空には、ホタルが飛び交う懐かしい故郷の原風景…
耳を澄ませば虫や小さな生き物たちの声が聞こえる、里山の自然あふれる地です。
出典https://www.nihon-kankou.or.jp/chiba/123226/detail/12322ga2272086555
また、井戸から酒が湧いたという「酒の井伝説」が残る名水の地でもあります。
江戸元禄年… 当時の藩主から御神酒の製造を命じられ、酒々井に酒蔵を構えて現在は15代目。
300年余の歴史を持つ… 由緒正しき銘醸蔵が「飯沼本家」です。
●御神酒とともにあった「甲子正宗」●
余談ですが… “御神酒” がなければ神事も祭り事も成り立ちません。
神事の成り立ちには、必ず直会(なおらい)という儀式があります。
『神人共食』と言って… お供え物と共に、神様と一緒に戴きました。
日本の国には、四季があります。
春は田植え、稔りの秋は稲刈り…
たった一粒の種籾から、稲は二千粒も三千粒も実をつけます。
常に感謝の心と共にある…
いのちの水、いのちの米…
悠久より醸された日本酒は、高貴な’神饌” そのものなのであり…
使命とは、水源である鎮守の杜を護り伝えることでもありました。
神々のルーツともいえる、いのちの米、いのちの水…
酒造りとは、日本の“稲作”文化そのものが原点です。
神宮の神事と共に在り、清酒の成り立ちも同じです。
度会神主家が伝えた、豊穣に感謝する神饌が由来です。
また五穀豊穣を祝う祭りは、世界共通であり原点です。
(三重県伊勢市… 旧名、度会県度会府)
●『甲子』(きのえね)とは…●
飯沼本家は、「甲子正宗」の名で広く知られています。
清酒とは、正宗(セイシュウ)が 清酒(セイシュ)に転じて…
「正宗(マサムネ)」を樽印としたのが、語源と云われます。
本年は、60年に一度の「甲辰(龍)」…
まさに、 “はじまりの年”でもあります。
…龍が顕すのは、水の守り神。
「龍となれ…雲は自ずと来たる」
…食料としての田んぼ。
…治水としての田んぼ。
「兎追ひし彼の山 如何にいます父母
志を果たして、 いつの日にか歸らむ」
いついつまでも山靑き水淸き故郷…
そして四季とともに有る日本の国…
「酒の井」を、今に伝える酒々井(しすい)の地とは、
豊かな自然と清らかな水に恵まれた、心の故郷です。
また、酒名となっています『甲子』(きのえね)とは…
十干十二支の60ある組み合わせの一番最初にあたります。
一番優れた酒であるよう…願いを込めて命名された「甲子」。
物事の始まりを意味する事から、縁起の良い名前として…
地元はもとより、多くの愛飲家から親しまれてきました。
( ※有名な”甲子園” は、同じく甲子が命名由来とされています)
●W生の贅沢をOn the Rocksで●
大変に長らく、お待たせしました。
御紹介は、国産ゆず果汁の美味しさを生のまま瓶詰めした “限定”「生ゆず酒」。
年に一度、まさしくこの時期だけの自然界から私達への素晴らしい贈り物です。
【W生の秘密】
I. 純国産生ゆず果汁を100%使用
Ⅱ.熱殺菌せず、生のまま瓶詰め…
酸味料・香料・保存料未使用の無添加生リキュールです。
飯沼本家こだわりの超絶品と言って過言ではありません。
飲んだ瞬間に 口の中いっぱいに広がる…
果汁のジューシーさは、柚子そのもの。
あまりの美味しさに、思わず笑みが溢れてしまうほどです。
(私見ですが、数ある果実系酒のなかでも No.1を争う一本です)
「甲子」だからこその旨味と甘み…
「ゆず」に由来する爽やかな風味…
バランスよく調和した、フレッシュで透き通る味わいは見事です。
熱殺菌していない「生リキュール」は、香りが圧倒的に違います。
想像を越す、フレッシュなゆずの香りと酸味が口中で広がります。
群を抜く圧巻の素晴らしい美味しさを、是非ともお楽しみ下さい。
産地…………千葉県印旗郡
蔵元………… 飯沼本家
アルコール..9度
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