【「亀齢」大吟醸 雫酒 720ml】

【「亀齢」大吟醸 雫酒 720ml】
明治元年 (1868年) 創業…
西の酒都として名高い、広島県東広島市西条に酒蔵を構える「亀齢酒造」。

明治以前より、古くは「吉田屋の酒」と呼ばれ酒客に親しまれてきました。
亀齢とは、「鶴は千年 、亀は万年」の言葉のごとく…
長命と永遠の繁栄の意味をこめて名付けられました。
●「熱田神宮 御用達」としての誇り●

大正6年の全国清酒品評会で、「月桂冠」や「賀茂鶴」とともに、日本初の名誉賞を受賞した「亀齢」。
数々の品評会で受賞を重ね、その名声と誇りを 今に伝えてきました。
古来より、大切な御神酒を熱田神宮ヘ献ずることでも知られています。
※ 一昨年の10月3日、熱田神宮に「剣の宝庫 草薙館」が開館しました。

…写真は、竣功を寿ぐため一度限りで特別に醸された純米大吟醸酒です。
(※ 当時、弊社ではお許しを得て御紹介致しておりました …参考までに)
●御神体「草薙神剣(天叢雲剣)」●

熱田神宮は 創祀1900年を迎えた、大変に由緒正しい皇室ゆかりのお社です。
「天照大神」から授けられた「三種の神器」鏡、玉、剣のうちの一つである…
「草薙神剣」=「天叢雲剣 (あめのむらくものつるぎ )」をお祀りしています。
ご祭神「熱田大神様」は、「天叢雲剣」を御霊代 (御神体) としています。
日本國にとって重要な神剣を護るお宮であり、ご利益は國家の安寧です。
素盞嗚尊が出雲国で八岐大蛇を退治した際に、大蛇の尾から見つかった「天叢雲剣(草薙神剣)」。
「藤花 花開ハ真名井ノ水ヲ結ブトテ 藤岡山ハアカラメナセソ」度会元長 元伊勢籠神社社伝
日本に神水を授けた「天村雲命」は、神剣と同じく”あめのむらくも” と呼ばれます。
天村雲命は 人々に「真名井の水」を授けた神様で、度会神主の祖とも伝えられます。
(※真名井の井戸とは、「いのちの水」を顕す最も尊き敬称です)
「亀齢の雫酒」は、日本最高の酒米として知られる「山田錦」…
また 自家井戸より湧出る神水で、杜氏が丹精込めて醸しました。
●酒米の王「山田錦」とは…●

「山田錦」は、度会宮の「山田穂」を母に誕生したお米です。
「山田穂」とは、宇治山田の神田で栽培されていた稲穂です。
兵庫県美嚢郡吉川町の田中新三郎氏が、神宮を詣でた際に…
草丈が高く、穂の大きい稲を度会宮の齋田で発見しました。
一穂を持ち帰り栽培したところ、酒造家から好評を博します。
そこで『豊受大御神』を祀る山田の地名より、「山田穂」と名付けました。
伊勢詣の人々が あまりの美味しさに驚き、「山田穂」を持ち帰り全国へ広めました。
日本最高の酒米として知られる、「山田錦」とは…
大正12年、兵庫県で山田穂を親株に誕生した品種です。
「杜氏」も「刀自」の意とされ、一説には 度会宮「岡崎宮妙見堂 大物忌」と伝えます。
神宮を創祀された「倭姫命」御陵墓は、明治に廃絶となった「伊勢常明寺跡」にあります。
伊勢國の風土記に曰はく、度會の郡と號くる所以は「天日別命」観地に出て参り會ひて曰ひしく「刀自に度り會ひつ」といひき…
(※三重県伊勢市… 明治九年まで度会県度会府)
五穀豊穣に感謝する祭りは、世界共通です。
飢えずに食べられることは、人類にとって…
最も基本的で、大切なことであるからです。
食料としての田んぼ。
治水としての田んぼ。
神々のルーツでもある「いのちの米、いのちの水」。
…國酒とする意味であり、日本酒造りの原点です。
●亀齢 大吟醸 雫酒 720ml●

製造本数は、僅かに114本の限定…
約3年熟成、深みが出て美味しいです。
まるで、創祀1900年の記念酒「草薙」…
今回で最後となる、一度だけの稀少酒。
山田錦45%精米、 “亀齢” が誇る別格大吟醸 …
さらに、自然のまま袋で吊る「雫酒」です。
・袋吊り製法(雫酒)とは…

モロミを搾る際に、藪田ではなく押し槽を使用し酒袋を積み上げます。
自らの重さで自然に滴り落ちた一滴一滴を贅沢に取り分ける製法です。
お酒に余分な圧力がかかっていない分、香り高く芳醇な味わいのお酒です。
心洗われる、澄んだ余韻が広がる特別な一本です。
「しあわせは、御蔭様への感謝のこころから…」
円熟による芳醇な香り、米本来の素晴らしい甘さ…
時が止まったかのような優雅な余韻に酔いしれて…
古より未来へ繋ぐ、至福の今をお楽しみください。
度 数 ……17度
原料……広島県産山田錦
アルコール度数……17度
精米歩合 ……45%
日本酒度……+3
酸度……1.6
アミノ酸……0.6
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