【ポートエレン3種】
【ポートエレン3種】
アイラモルトのなかでも、最もカルト的人気を誇るスコッチウイスキー「ポートエレン(PORT ELLEN)」
ピーティーさだけでなく、華やかさもあり…
一度飲んだら忘れられない、素晴らしい味わいです。
これまでも、多くのウイスキーファンを魅了してきましたが…
現在、ポートエレン蒸留所は稼働していません。
手に入れることは、至難の業とされています。
伝説のような逸話も数えきれないほどで…まさに幻のウイスキーです。
そんな伝説の「ポートエレン」より…
往年のオールドボトルが、当店のみ再入荷しました。
・プロヴェナンス ポートエレン19年【1982】
…Provenance Port Ellen 43%
・ポートエレン【1982-2001】
…Jewels of Scotland 50%
・ポートエレン【1979-1995】
…シグナトリー 43%
語るまでもなく、どれもが一期一会となります。
●ポートエレン蒸留所●
出典https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000024545.html
「ポートエレン(Port Ellen)」は、スコットランド・アイラ島にあるポートエレン蒸留所が造ってきたシングルモルトウイスキーです。
アイラ島のポート・エレンの町にあった蒸留所です。
当時アイラ島の所有者だったウォルター・フレデリック・キャンベルが 、妻エレノアの愛称「エレン」から名付けたことに由来します。
1825年、地主のキャンベルの支援を受けてアレクサンダー・マッカイがポートエレン蒸留所を創業。
アイラ島のスコッチらしいスモーキーさ、華やかで繊細な香りと味わいで根強い人気を集めました。
しかし、1983年にウイスキー低迷時代における蒸留施設の合理化という理由で惜しまれつつ閉鎖。
その後は、幻のレアモルトと呼ばれるようになってしまいました。
ポートエレンのシングルモルトとなれば、オークションで大変な高値となっています。
余談ですが、以下ご報告まで…
かつて当店は、1983ポートエレンなど…まだ無名の草創期から専門的に取り扱ってきました。
今でも問い合わせを多々いただきますが… 残念ながら、当時の在庫は既に完売しております。
●プロヴェナンス ポートエレン19年【1982】●
「プロヴェナンス」…伝説の”ジョン・ラムゼイ”
幻のウイスキーともいわれている「ポートエレン 19年 プロヴェナンス」
19世紀はじめにポートエレン蒸留所を所有していた ”ジョン・ラムゼイ”…
彼の確信的な技術が存分に詰まった、伝説の「プロヴェナンス」です。
蒸留器で得たアルコール濃度を測定するだけではなく…
検査や管理を行うために窓付きの容器を開発するなど…
美味しいウイスキー造りに欠かせないスピリットセーフを生み出した、伝説の造り手こそジョン・ラムゼイ…
「ポートエレン 19年 プロヴェナンス」は、そんな革新的な技術を駆使して製造された贅沢なウイスキーです。
同時にジョン・ラムゼイならではとされる、柔らかで素晴らしいピート香を充分に堪能できます。
味わいは 奥深く、滑らかな舌触りを実感しながら… 甘さから、スモーキーさまでを楽しめます。
絶妙なバランスをたっぷり感じることができるのも、大きな魅力となっています。
蒸留所…………..ポートエレン
蒸留…………….. 1982年
ボトリング……2002年
アルコール……43度
●ポートエレン【1982-2001】 Jewels of Scotland●
ロンバード社は、300年以上の歴史を有する家族経営のインデペンデント・ボトラーです。
ジュエルズ・オブ・スコットランドは、同社の基幹シリーズ…
スタイリッシュで、印象的な背の高いボトルは垂涎の的でも…
色合いは、ゴールド。
穏やかなピート香と磯の香り、海藻など典型的なアイラモルトの香り…
爆発するような勢いはなく、柔らかな印象を受けます。
アタックでは独特の甘みを感じ、それが徐々にコクをもった出汁のように変化…
スモーキーではあるけれど、繊細で控えめなフィニッシュへと続いていきます。
ピート感が前面に出てこない、奥ゆかしい感じです。
ポートエレンならではの、懐かしく嬉しい味わいです。
蒸留所…………. ポートエレン
蒸留…………….. 1982年
ボトリング……2001年
アルコール……50度
●ポートエレン【1979-1995】シグナトリー●
シグナトリー社は、エジンバラのサイミントン兄弟が1998年に設立したインディペンデントボトラー。
入手でき得る限りの多種多様な蒸留所のシングルモルトをボトリングしていることで知られます。
また、膨大なモルトストックでも有名です。
2002年には、スコットランドでは一番小さい蒸留所として知られる『エドラタワー』のオーナーとなりました。
そんなシグナトリー社が、1995年にボトリングしたポートエレン…
香りからは凝縮感のあるグレープフルーツ,スモーク優位の強いピート,海のニュアンスなど…
飲むとフレッシュな果汁を感じる柑橘感があり,上品な甘味と酸味が良いバランスを兼ねています。
やや、クールでキレが良かったのも印象的…
蒸留所…………..ポートエレン
蒸留…………….. 1979年
ボトリング……1995年(18年)
アルコール…….43度
生産本数…..512本
…懐かしのポートエレンの数々。
今では人気が高く、高価なウイスキーとなってしまいました。
それでも、一期一会のみの出会いしかありません。
是非とも手にして欲しい、貴重で稀少な一本です。
※店頭のみで、接客販売とさせていただきます。
※ごく僅少数に付き、売切の際は御容赦下さい。
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