【立春朝搾り 純米吟醸 生原酒】
【立春朝搾り 純米吟醸 生原酒】
今年も「立春朝搾り」の予約受付を開始します。
・蓬莱泉(愛知県)
・若戎酒造(三重県)
立春の早朝に搾りあがったばかりの純米吟醸生原酒を…
その日のうちに、皆さまのお手元にお届けいたします。
●立春… 60年ぶり甲子の新年●
立春とは…
一年を春夏秋冬の4つの季節に分け、それをさらに6つに分けた期間を「二十四節気」といいます。
立春は、二十四節気の最初の節気で… 旧暦では新しい年の始まり(正月)を意味していました。
現在の正月は、冬の新年行事である誰もが思っていますが…
二十四節気は夏至と冬至を中心として、四季を決めました。
暦の上では春の始まりですが、冬の寒さは2月がピーク。
現在も立春には、新年や正月という意味が残っています。
…2月4日は、立春。
… 節分は、大晦日。
今年の立春は、十干十二支の60ある組み合わせの一番最初「甲子」にあたります。
二十四節季の正月節、まさしく「春」が始まる日です。
一年で最も寒い時期ですが、梅がほころび始めるなど…
この日から寒さも和らいで、陽射しも伸びていきます。
かつて伊勢神宮では、立春の日を元旦としました。
度會神主家では、月と星を鑑みて暦を伝えました。
社寺の手水舎には 、”ヒシャク”が置いてあります。
“北斗七星”を顕しているとも伝えられています。
航海では舵を司る羅針盤となり、時を知らせる時計ともなりました。
ちなみに、北極星を回る北斗七星の位置が『十二支』となりました。
北斗七星の位置を知ることで、日本の”暦”は誕生したとされています。
●60年ぶり原点の立春朝搾り●
日本の国には、四季があります。
二十四節気の立春は、太陽の巡りで決まります。
元々 酒造りとは、日本の“稲作”文化が原点です。
稲作といのちの水を授けたとされる “天村雲命”…
神宮では、度会神主の祖とも伝えられています。
“清酒”という呼称は… 自然の恩恵に感謝する、清き御神酒(神饌)に由来してきました。
(※酒造りとは、度会家が護り伝えた豊穣感謝祭の神饌が原点です)
春を迎える、めでたい立春の日に搾る祝酒です。
さらに、60年ぶりとなる甲子の立春朝搾りです。
2月4日の早朝に、全国の酒蔵が一斉に搾ります。
火入しない搾りたて生原酒は、新鮮そのものです。
●縁起酒…「甲辰」●
蔵元、酒販店総出による出荷作業からスタート…
各神社の神主さんによる、お祓いが行われます。
「招福」「無病息災」「家運.社運向上」を祈願した縁起の良いお酒です。
今年のラベルは「甲辰」…
「新しいことに挑戦して成功する」
「昇り龍」などと呼ぶように、「勢いよく活気にあふれた様子」を意味しています。
…新年早々、様々な出来事から始まりました。
立春を迎え、皆様が良い年になりますように…
「稔れば稔るほどに 頭を垂れる稲穂かな…」
本来、実りとは”稔り”であり…
稔は”年”の意で、”暦” のこと。
( 度會神道… 十干十二支)
しあわせは、御蔭様への感謝の心から…
暦の原点である甲子、立春の日を迎え…
寿と祝福を伝える「慶酒」となってほしいと祈るばかりです。
●杜氏泣かせの逸品●
「立春朝搾り」は、搾りが「立春の日」と決まっているために…
できあがりが早すぎたり、遅くなったりしない様に合わせます。
その年ごとの米質や気候の変化を察知し、完璧な管理と微妙な調整が必要となります。
「大吟醸より難しい」という、杜氏の技量が問われる難しい酒造りによって誕生します。
お酒が一番良い状態になる様に仕込み、苦労を重ねて仕上げる逸品です。
今年も、皆々様からの…「立春朝搾り」の御予約をお待ちしております。
お電話.FAX.メールでも、御予約を承ります。
📞FAX 0564-51-5406
メール atsumi51@aurora.ocn.ne.jp
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