【グレンスコシア 2016 7年 1stフィル バーボンバレル Y’sカスク】
【グレンスコシア 2016 7年 1stフィル バーボンバレル Y’sカスク】
今や、世界的人気で入手が大変難しくなってしまったキャンベルタウンのウイスキー…
かつてウイスキー産業の中心地として、数多くの蒸留所があったキャンベルタウン…
されども1970年代から、ウイスキーの需要に陰りが見えはじめました。
1983年をピークに、30年近く非常に厳しい冬の時代を経験しました。
今回の御紹介は「グレンスコシア」…
総生産数は、たった「240本」です。
有名なスプリングバンクなど、現在も稼動している貴重な蒸留所の1つです。
しかもノンチルフィルター、ノンカラーでカスクストレングスの限定品です。
●キャンベルタウンウイスキー●
スコットランドのキャンベルタウン(Campbeltown)という町で造られた、シングルモルト・ウイスキーを指します。
Campbeltownは人口5,000人程度の小さな港町ながらも、かつては30を超える蒸留所がありました。
往年は、スコットランドを代表するウイスキーの主要産地でした。
しかし、70年代からの “冬の時代” を経て蒸留所閉鎖などで衰退…
・「スプリングバンク蒸留所」
・「グレンガイル蒸留所」
・「グレンスコシア蒸留所」
… 現在では、僅かに上記の3蒸留所のみとなってしまいました。
※ 3蒸留所とも大変な人気で、とても入手困難となっています。
●グレンスコシア蒸留所●
グレンスコシアは、キャンベルタウンで造られるシングルモルトウイスキーです。
19世紀〜20世紀初頭まで、ウイスキー産業が とても盛んでした。
キャンベルタウンの街には30を超える蒸溜所があったといいます。
グレンスコシアは、そんなキャンベルタウンの栄華と零落を見てきた貴重な存在です。
2014年にリニューアル、すべてがノンチルフィルターでのボトリングに変わりました。
度重なるオーナー変更とともに、閉鎖と再開を繰り返してきましたが…
2014年、ロッホローモンドが所有して以降は大変な人気となりました。
スプリングバンクなどと並び称され、精力的なリリースが続いています。
●マスターディスティラー「イアン・マカリスター」●
元エンジニアのイアン・マカリスターが、12年間にわたり蒸留所のマネージャーを務めています。
キャンベルタウンで生まれ育ったイアンは、マスターディスティラーとしてカリスマ的な存在です。
この地、この地の人々、そして故郷の豊かなウイスキーの伝統を心から誇りに思っています。
世界中のファンが、イアンの樽を見分ける能力や洞察力に絶対的な信頼を寄せています。
イアンは、マスターディスティラーとして世界最高水準の品質管理を維持し続けています。
●グレンスコシア 2016 7年熟成●
ー1stフィル バーボンバレル Y’sカスクー
・スコッチウイスキーアワード2021…
「ディスティラリー・オブ・ザ・イヤー」獲得
…名実ともにキャンベルタウンを代表する蒸溜所です。
こちらは、憧れの1stフィルバーボンバレルで熟成した…
ノンチルフィルター、ノンカラーのカスクストレングス。
グレンスコシア蒸溜所で、2016年に蒸留されたノンピート原酒です。
7年熟成、日本市場だけのシングルカスクで生産数は240本のみです。
ー以下ティスティングノートよりー
【香り】
りんご飴や熟した洋梨の濃密な香りがあらわれ、そこにレモンケーキ、砂糖でコーティングしたアーモンドが混ざり合っていきます。
【味わい】
果汁たっぷりのクレメンタインオレンジ、はじけるようなフレーバーにドライジンジャー。
【フィニッシュ】
ホワイトチョコレートファッジと、オークスパイス。
地域…………キャンベルタウン
蒸留…………2016年
瓶詰…………2024年
カスク………1stフィルバーボンバレル(カスクNo.:4112)
総本数………240本
アルコール…58.4%
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