【十六代九郎右衛門×高畠ワイナリー】
【十六代九郎右衛門×高畠ワイナリー FUSION 2021 “Impact”】
長野県木曽郡 湯川酒造。
かつて芭蕉が詠み、広重が描いた信州木曽街道(木曽路)。
その木曽谷の奥深く、薮原宿の片隅に株式会社湯川酒造店の酒蔵はひっそり佇んでいます。
慶安3(1650)年、2代目湯川九郎右衛門により酒造業が始められました(長野県では2番目の老舗酒蔵)。
出典https://yukawabrewery.com/people/
木曽路の蔵元の標高は936mと、日本で二番目の高さを誇ります。
酒造期の中でも、極寒の12月~2月頃にはマイナス18℃まで気温が低下します。
決して、酒造りに最適な環境とは言い切れない環境ですが…
ここ木祖村の地だからこそ培われてきた寒さに強い酒造技術で…伝統の山廃仕込のみならず、未来へ向けてのチャレンジをしています。
今回は、木曽路ならではの日本酒と… そして国産ワイン樽での熟成。
それぞれが見事に調和し、融合した “一樽限定(290 本)”のコラボ商品が誕生しました。
その名も、「十六代九郎右衛門×高畠ワイナリー FUSION 2021 “Impact”」をご紹介致します。
●酒蔵× ワイナリーの”新しい形”●
山形県にある高畠ワイナリーで、マスカットベーリーA を熟成させるために使用していた高級ワイン樽。
そのワイン樽を、長野県「十六代九郎右衛門」を醸す湯川酒造店へ…
樽に、1年以上熟成させた豊潤でコクのある山廃純米酒を入れた後…
さらに224日間もワイン樽で熟成させた、殻を打ち破る挑戦の一本。
● ボトリング本数 290 本●
色は、オレンジ色がかかった黄金色をした独特の色調です。
古酒とは異なる、麴が熟成したときの甘くて厚みのある香ばしい香り…
赤ワイン由来のレーズンやプラム…干しぶどうの香りも仄に感じます。
ラム酒やシェリー酒のようなイメージもあり、辛口由来のシャープな旨みとスムーズな口当たり…
しっかりとした酸味は、ステーキやデミグラスソースを使った料理…
またレバーパテ、熟成チーズなど、様々な料理との相性が楽しめます。
山廃の熟成純米を、赤ワイン樽で追熟… されど此の世には一樽のみ。
一期一会… まさに既存の概念を覆す味わいを、是非ご賞味ください。
※売り切れの際は御容赦ください。
※お早めの御来店をお勧めします。
産地………….長野県
蔵元………….湯川酒造店
アルコール..16度
精米歩合.…..80%
原材料…………..金紋錦
貯蔵樽…赤ワイン樽(マスカットベーリー A)
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