【半蔵 純米大吟醸 神の穂】
【半蔵 純米大吟醸 神の穂】
三重県の酒造好適米「神の穂」で醸された純米大吟醸「半蔵」。
近年では ワイングラスで飲む日本酒アワードで優等賞を受賞するなど、輝かしい受賞歴を誇ります。
また伊勢志摩サミットワーキングディナーの乾杯酒に使われたことで、一躍脚光を浴びました。
サミット後には、一時手に入らない時期もあるほどの人気銘柄となりました。
●自然に恵まれた伊賀盆地●
忍者の里として知られる伊賀市ですが、約400万年前は琵琶湖の底でした。
もともと伊賀盆地は、古琵琶湖層が隆起してできた栄養素豊富な土壌です。
琵琶湖の起源は、現在の三重県伊賀市平田の位置に地殻変動でできた構造湖だとされています。
さらに伊賀盆地は、四方の山々から流れ出た清水が地下水となって軟水の伏流水を豊富にもたらします。
自然に恵まれた環境は、「神の穂」をはじめとする三重県独自の酒米造りにおいても大きな役割を果たしています。
●大田酒造●
出典https://www.hanzo-sake.com/
明治25年(1892)創業の大田酒造は、三重県伊賀市に蔵を構えます。
創業以来「良き米、良き水、良き技術」をモットーに消費者が求める酒造りを早くから手掛け、幅広いニーズに対応した酒造りを行う大田酒造。
服部半蔵ゆかりの地「伊賀上野」で、その名を冠した「半蔵」シリーズ。
大田酒造では技術研鑚により酒質の向上に努め、伝統を守りつつ 日本酒の新しいイメージを育んできました。
●神の穂●
「神の穂」とは、神々が日本をつくった「国生み神話」の舞台となった三重県が改良を重ねて誕生した酒造好適米…。
三重県伊賀の地で生まれたことから、「神の田で穫れた素晴らしい米」という感謝を込めて「神の穂」と名づけられました。
越南165号と、中部酒97号(夢山水)の交配により誕生したお米です。
稲が倒れにくく 、神の穂で醸された酒は旨味ある優しい味わいです。
●【半蔵 純米大吟醸 神の穂】●
御紹介の純米大吟醸は、「神の穂」を全量使用しています。
すべて手洗い、限定吸水、蒸米は自然放冷に徹底し、低温でじっくりと醸しています。
三重酵母の華やかな吟醸香、ふくらみのあるやわらかな口あたり、ほんのりと甘みを感じる美味しいお酒です。
神様を今に伝える水と土が生み出した、三重県オリジナルの酒米「神の穂」。
その「神の穂」を三重の水、三重の酵母、さらに最高の酒造技術で醸した純米大吟醸… すべて三重づくしの一本です。
しあわせは お蔭様への感謝のこころから…
神々が集う心の故郷で醸された美酒を、ぜひお楽しみください。
産地…………三重県(伊賀市)
蔵元…………大田酒造
アルコール..15度
精米歩合…..50%
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