【オールド パティキュラー２種】
【オールド パティキュラー２種】
品質の高さゆえに… モルトバー/モルト愛好家から大変に好評を博している「ダグラスレイン社」。
なかでも、厳選されたウイスキーのみがリリースされるメインブランド
“OP（Old Particular＝オールド パティキュラー）” より…
出典https://www.jisys.co.jp/item/singlemaltwhisky/57.html
待望となる注目アイテムが到着しました。
・ダグラスレイン オールド パティキュラー “オルトモア 2009” 12年
・ダグラスレイン オールド パティキュラー ” ロイヤルブラックラ 2009″ 12年
今回は、以上２種類を御紹介いたします。
●オールド パティキュラー●
2013年9月4日に現地発売開始となった、新しいシリーズです。
旧ダグラスレイン社のOMCシリーズと同じ位置付けとなるメインブランドで…
今後は 新ダグラスレイン社において、その中心的な役割を果たす存在です。
OMCでは、アルコール度数50度でボトリングされていましたが…
オールド・パティキュラーでは…
「18年熟成以下の樽は、48.4度」
「19年熟成以上の樽は、51.5度」
上記度数でボトリングされます。
このアルコール度数は、フレッド・レイン氏の長年の経験から辿りつきました。
若くて元気の良いウイスキーは、その強すぎる要素を穏やかにするため48.4度に…
長く熟成しているウイスキーは、エンジェル・シェア (熟成中に蒸発するウイスキー) が役割を担っているため…
彼らの追い求める品質を、最も上手に表現できる度数 51.5度に…という意図からです。
なお、OMCシリーズと同様に…
上記アルコール度数に満たない場合は、カスクストレングスでボトリングされます。
●オールド パティキュラー “オルトモア 2009” 12年●
オルトモア蒸留所は、1897年にアレクサンダー・エドワード氏により…
スコットランド・スペイサイド地区「フォギー・モス（霧が深い湿地）」にて創業。
「オルトモア（Aultmore）」とは、ゲール語で大きな小川という意味。
VAT69、デュワーズ、ジョニーウォーカーの黒ラベルなど…
主にブレンデッド・スコッチ・ウイスキーの原酒として使用されています。
特にデュワーズの場合は、キーモルトの一つとして有名です。
ー以下ティスティングノートよりー
香り： あふれんばかりのフレッシュなバニラ…
また、完熟バナナやアメリカンウイスキーなど…
味わい： すぐにメープルシロップの甘みが現れ…
次第に、ハチミツ風味の大麦へと変わっていく。
フィニッシュ： フレッシュなオークを伴ったベーキングスパイス、
他にもバター風味の焼き菓子など…
木くずを感じさせるフィニッシュ。
地域……………スペイサイド
アルコール……48.4度
●オールド パティキュラー “ロイヤルブラックラ 2009” 12年●
ロイヤルブラックラは、スコットランドのハイランド地方で造られるシングルモルトウイスキーです。
その昔、英国王室の御用達（ロイヤルワラント）を授かったウイスキーであり…
その証として、ブランド名に王室を意味する「ロイヤル」が付与されています。
クリーミーなカスタードフレーバーが特徴で、白い花やハーブの味わいを楽しめます。
長きに渡り、ブレンデッドウイスキー「デュワーズ」のキーモルトとして使用され…
販売は、バカルディ社 (ジョン・デュワー&サンズ社) によって行われてきました。
そのため、元々シングルモルトとしての流通は少なかったのですが…
2016年から、公式に”オフィシャルボトル” として…
シングルモルトがリリースされるようになりました。
ー以下ティスティングノートよりー
香り： ビッグでクリーン、クエン酸と草っぽさ、香り高い大麦とスパイスが現れる。
味わい： 酸味のなかで、ピリッとした舌が求めるように…
ハチミツ、モルト、オークの蜜のような甘い味わいが続く。
フィニッシュ： 湿り気を帯びたデメララシュガーなど…
モルト、さらにハチミツ、後からはバニラも感じられる。
地域……………ハイランド
アルコール……48.4度
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