【ほしいずみ 純米吟醸】
【ほしいずみ 純米吟醸】
日本の醸造文化の中心を担ってきた知多半島…
肥沃な土地と、温暖な気候に恵まれています。
海に面した、湿潤な気候を利用して
「日本酒、みりん、酢、味噌、たまり、白しょうゆ…」
伝統である、国の発酵食を支えてきました。
「丸一酒造」は、愛知県の知多郡阿久比町に酒蔵を構えます。
出典https://www.sakagura-press.com/sake/hoshiizumi/
大正6年から、井戸を護り手造り酒を醸し続けて100年余り…。
生産石高は、僅か200石ですが…
全国鑑評会でも稀な「連続金賞受賞」を誇る、県内屈指の蔵元です。
四季と共にある日本の国…
いのちの水、いのちの米…
稲作を通じて培われた、日本の醸造文化を今に伝えます。
丸一酒造より…「ほしいずみ純米吟醸」を御紹介します。
●かつて「全国第二位の酒処」●
知多半島は、かつて灘に次ぐ全国第二位の酒処として知られました。
また阿久比町は、非常に綺麗で清澄な地下水が豊富に存在する「水の都」です。
夏の夜は無数のホタルの群舞が見られ、別名「蛍の里」と呼ばれている地域です。
日本酒造りにおいて、良い米とお水は欠かせません。
どのお米を使用し、どの水で醸すのか…酒の原点です。
“水稲農耕” は 日本文化そのものであり、”國酒” である所以です。
●「ほしいずみ」の命名由来●
日本酒造りの80%を占めている大切な水…
「ほしいずみ」は、代々護り伝えた敷地内に湧く井戸に映る星から「星 泉」と命名されました。
井戸から滾々と湧く水は、いのちを繋いできた “神水“ そのものです。
蔵人は、古から護り嗣いだ尊き”神からの水”を今に伝えてきました。
春の田植えに始まり、稔りの秋に感謝しての酒造り…
「稔れば稔るほどに頭を垂れる稲穂かな…」
知多半島の対岸には、伊勢神宮を臨みます。
元々、酒造りは度会の地での豊穣感謝祭に由来します。
此世に ”いのちの水”を授けたとされるは “天村雲命”…
伊勢神宮では、度会神主の祖とも伝えられています。
●純米吟醸無濾過生原酒「香りの二重奏」●
原料米には、地元愛知の”若水”と”あいちのかおり”が使用されています。
日本の醸造文化を担ってきた、故郷の良質米にこだわって醸されました。
昔ながらの酒蔵で、工程の細部に至るまで…
杜氏・蔵人の手仕事で酒造りが行われます。
芳醇なれど 喉ごしも良く、スッキリとキレる味わいを目指してきた丸一酒造。
今回 掲げるテーマは、
二種類の吟醸の香を感じられる… 芳香で豊かなお酒…
異なる酵母を用いて、小ロットで仕込まれています。
香気成分の生成が高い、1801酵母と1401酵母を使用しています。
2つの醪をブレンドすることで「香りの二重奏」を表現しました。
まさしく、フルーティで滑らかで綺麗。
優しい口当たり、後口はすっきりです。
愛知県が全国に誇る、ほしいずみ…
是非、地元の逸品をお試し下さい。
産地…………..愛知県
蔵元…………..丸一酒造
原料米………若水、あいちのかおり
精米………60%
アルコール….16.3度
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