【山城屋 «アルチザン» 純米吟醸直汲み火入れ】
【山城屋 «アルチザン» 純米吟醸直汲み火入れ】
1845年 創業。
新潟県長岡市にて、代々「山城屋」として続く越銘醸株式会社。
雁木通り、城下町の風情ある土地にある酒蔵として知られます。
出典https://nagaoka-navi.or.jp/spot/7064
創業より長年愛 されている「越の鶴」に始まり…
地元 新潟県内の酒販店のみが販売する「壱醸」…
そして 全国特約店限定ブランドである「山城屋」…
以上の3ブランドを展開しています。
●”全国一の米処”である 新潟県●
「新潟」は、文字通り「新しい潟」と書きます。
「潟」とは「砂州によって誕生した海岸の湖」という意味で、英語で言えば「ラグーン(Lagoon)」。
”越後平野”の成り立ちは、信濃川や阿賀野川といった河川から運ばれてきた土砂が堆積してできた沖積平野です。
阿賀野川流域は、内陸部から海岸にかけて 巨大な砂丘列が形成されています。
全国にも例がない「新潟砂丘」と呼ばれる大砂丘列です。
潟や湿原が広がっていた越後平野には、放水路や排水路が掘られ干拓されて農地となっていきました。
人々の暮らしは水の恩恵とともにあり、同時に水との苦難の歴史でもありました。
されど新潟県は「潟」のお蔭で、日本一の米処と言われるまでになりました。
いのちの水… いのちの米…
食料としての田んぼ。
治水としての田んぼ。
…酒蔵の使命とは、水源である”鎮守の杜’を護り伝えることでもありました。
山々に積る万年雪が地中に溶けて、ゆっくり地下を廻り自噴する伏流水。
湧き水は、山麓の人々に恵みをもたらす神として崇敬を集めてきました。
古より、 ”真名井の水”とされ大切に護り伝えられてきた “日本の水” 。
(※”真名井”とは、日本の水に許された最高の尊称です)
”いのちの水”を授けたとされるのは “天村雲命”…
伊勢神宮では、度会神主の祖とも伝えられます。
日本の国には、四季があります。
春の田植えに始まり、稔りの秋に感謝しての酒造り…
酒造りとは、日本の“稲作”文化そのものが原点です。
”神饌”としての歴史であり、國酒とされる所以です。
● 山城屋”アルチザン”純米吟醸直汲み火入 ●
・「artisan」アルチザン(名)とは…〔熟練した〕職人、工匠のこと
…才能・スキルに長けた職人、裏に立つ杜氏(まさしく、縁の下の蔵人)
御紹介の ”アルチザン”は、異なる純米吟醸を直汲みでブレンド…
表記上は60%ですが、実際は55%ぐらいの純米吟醸となります。
口に含んだ際のほどよいガス感と、上品な甘みのバランス…
瓶詰めした早い段階より、人海戦術で瓶火入れをしました。
今期一回限りで終わるかもしれない「幻のスペック酒」です。
この “アルチザン” という言葉には…
熟練の蔵人が醸すという、自信と誇りが 込められています。
●味わい●
青りんごのような爽やかさを残しつつも、りんごや花の蜜のような上品さ…
またバナナや乳のように柔らかなれど、しっかり旨味を兼ね備えたお酒です。
口に含んだ際の ほどよいガス感と上品な甘み、ミネラリーで瑞々しい印象。
あさりのパスタなどの貝料理…
白イカなど海鮮料理…
チーズなどの乳製品…
漬物などの発酵食品… など々。
何れの食とも多岐に合わせやすく、特に海の幸とは相性抜群です。
素材の味わいをより一層引き立てる、素晴らしい食中酒といえます。
アルチザンの銘を冠する、絶妙な匠の技…
一期一会のブレンド、是非お見逃しなく!
原料米……五百万石一本精:60%
アルコール度数……15%
日本酒度……+3.3
酸度……2.0
酵母……非公開
コンディション……直汲み火入
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