【バレッヒェン2011 12年 オロロソシェリー】
【バレッヒェン2011 12年 オロロソシェリー】
一説には、歴史を遡ればスコットランド最古の蒸留所とも…
生産量が少なく、古から幻と呼ばれてきた「エドラダワー」。
創業以来、そのままの姿で稼働…
世界で “最小規模” の蒸溜所です。
それこそ、歴史の変遷を辿り 今に至る伝説のウイスキーです。
現在は、大手ボトラー「シグナトリー社」が所有しています。
…今のようなウイスキーブームになる以前から、
とても評価が高く圧倒的に支持されてきました。
今回の御紹介は、エドラダワーが世に送り出したへビリーピーテッドタイプ…
(※ラフロイグ蒸溜所のイアン・ヘンダーソン氏がマネージャーを務めます)
・エドラダワー バレッヒェン SFTC 12年
…2011 オロロソ シェリー カスク・マチュアード
※世界で850本のみ、日本へはごく僅かな割当数です。
(…稀少はもちろん、特にアイラ好きにとって必見です)
●エドラダワー蒸留所●
“エドラダワー” は、スコットランドで最も規模の小さい蒸溜所です。
20世紀の大半を、ウィリアム・ホワイトリーが所有していました。
当時は、”キングス・ランサム” のブレンド用のモルトとして供給。
キングスランサムは、あまりにも贅沢な造りゆえに…
1980年代には生産が中止となり、今や完全に終売。
(第二次大戦後のポツダム会議の席上、チャーチル首相により唯一選ばれ振舞われたのが “キングスランサム” )
※もしよろしければ 、”漫画レモンハート18巻” を参照して下さい。
(全巻を通して、唯一 ギブアップしたのがキングスランサムです)
※弊社は国内で最も早くキングスランサムを取扱ってきましたが、既に完売しています。
●イチローズモルトがモチーフとした蒸留所●
「エドラダワー」の創業は、実は大変に古いと伝えられています。
歴史深い由緒正しき蒸溜所で、度々オーナーが入れ替わりました。
2002年からは、あのシグナトリー社がオーナーとなりました。
プロの間では幻のモルトとして、最も知られた蒸溜所の一つです。
マッカランやグレンファークラス、グレンドロナックなどの影に隠れていますが…
昔から ”幻のウイスキー” と呼ばれ、知る人ぞ知る憧れのモルトであったエドラダワー。
生産部門のスタッフは僅か3人で、一週間に造られるスピリッツは たった14樽(250ℓホグスヘッド換算)。
これは 一般的ウイスキー平均生産量の40分の1程度…
他の蒸溜所が1週間かけて生産するスピリッツ量を、
エドラダワーは1年かけて生産することになります。
日本でも、「イチローズモルト」で世界的に有名となった秩父蒸溜所ですが…
元々、 “エドラダワー” をモチーフとして造られていたことで知られています。
●エドラダワー バレッヒェン SFTC 12年●
・2011 オロロソ シェリー カスク・マチュアード
エドラダワーが手掛けるヘヴィリー・ピーテッド・ウイスキー(50ppm)。
大変に人気のある、ストレート・フロム・ザ・カスク(SFTC)シリーズの一つです。
熟成は すべてシェリーカスク No.260で行われ、加水せずにボトリングされています。
バレッヒェンは、1810年に開始された蒸溜所であり…
1927年まで、100年余にわたって稼働していました。
長らく閉鎖していたブランド権をエドラダワー蒸溜所が取得…
2002年、バレッヒェン蒸留所を蘇らせて 再生復活させました。
さらには、重鎮ラフロイグ蒸溜所のイアン・ヘンダーソン氏がマネージャーとなっています。
エドラダワーとは対称的、どこかラフロイグを感じさせるスモークを含めた風味が特徴です。
(※バレッヒェンでは、「ヘビリーピート」タイプのシングルモルトが仕込まれています。)
…「ノンピート」の世界最高峰、本家エドラダワーも一緒にお楽しみいただければ幸いです。
※日本市場の割当数は ごく僅少に付き、完売の際はお許し願います。
生産地………… スコットランド/ハイランド
カスク………… オロロソシェリー
アルコール…… 58.4%
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