【純米大吟醸 玉乃光 Black Label 720ml】
【純米大吟醸 玉乃光 Black Label 720ml】
延宝元年(1673年)創業。
「玉乃光」は2023年で、創業350年を迎えました。
和歌山で誕生、後に京都伏見に居を移して70余年。
純米吟醸と純米大吟醸だけを造り続ける「玉乃光」。
目指したのは、いい素材だけを使い「誠実」な純米造りに徹すること…
長い歴史の中で受け継がれてきた、日本酒本来の姿は「純米酒」です。
戦後、醸造アルコール・糖類・アミノ酸を添加した日本酒が主流となりました。
しかし、いわゆる「三倍増醸法」による甘口酒の路線と一線を画してきました。
昭和39年(1964年)玉乃光酒造は、業界で逸早く純米酒を“復活”させました。
酒造りの原点でもある「いのちの米、いのちの水」
「稔れば稔るほどに 頭を垂れる 稲穂かな…」
一粒の種籾から、稲は二千粒も三千粒も実をつけます。
日本には「四季」があります。
春の田植えに始まり、稔りの秋に感謝しての酒造り…
里山に積った雪がゆっくりと歳月をかけ、地中を廻り自噴する神からの湧水…
人は水源である鎮守の杜を護り、湧水は大地を潤し稲作を育んできました。
「花開ハ真名井ノ水ヲ結ブトテ 藤岡山ハアカラメナセソ」度会元長 神祇百首
”いのちの水”を授けたとされるのは “天叢雲命”…
(※天叢雲命 ≒ 天叢雲剣 ≒ 草薙剣)
伊勢神宮では、度会神主の祖とも伝えられます。
元々 酒造りは神事であり、成り立ちも同じです。
●世界ユネスコ文化遺産としての国酒●
かつて人は自然の織りなす森羅万象を「神」と讃え、畏敬の念をはらい「神」と酒を契りました。
日本酒の発酵文化に高い関心を示しているのが海外の国々です。
日本酒の製造には、酵母と米が酒へと発酵する過程が必須です。
麹菌や酵母などは、自然界の微生物とともにあり…
伝統ある発酵方法は、日本の国にのみ存在します。
“世界ユネスコ文化遺産” たる由縁です。
玉乃光が使うのは、良い米・伏見の七名水・麹だけです。
※ 京都伏見の「七名水」とは、「香水(湧水)」
(「御香水」とは、「御香宮の神水」の敬称)
山々からの湧水は ”いのちの水” 、神水として伝えてきました。
今でも玉乃光は、昔ながらの手作業にこだわり続けています。
理想としてきたのは、まさしく大切な神水のような綺麗な酒…
どこまでも澄んだ、料理に寄り添うことができる食中酒です。
清らかな後味こそ、「玉乃光」が守り続ける誠実さの証です。
●「玉乃光」最高傑作「純米大吟醸 Black Label」●
酒米の元祖である岡山県産「雄町」を贅沢に35%にまで精米…
かつて「雄町」は栽培が難しく、幻の酒米ともされてきました。
現在、日本で栽培されている「雄町」のルーツこそ岡山県です。
酒米の王様と呼ばれる「山田錦」も、「雄町」の系統と云われています。
(※「山田錦」は、度会宮の「山田穂」を母として誕生したお米です)
こちらの「Black Label」は 手造りで醸された、玉乃光の最高作品です。
雄町米での偏平精米、さらに掛米・麹米とも35%まで磨いた純米大吟醸酒です。
偏平精米は、精米に革命をもたらす技術とされ扁平に研削することができます。
(※不要成分を選択的に取り除くことができる最新の技術とされています)
また、祖から紡がれてきた米と水と麹へのこだわりは 並大抵ではありません。
昔ながらの田植えの仕方にこだわり、なんと米麹造りは手作業で行なわれます。
もちろん「日本名水百選」桃山丘陵を水源とする伏見の銘水を仕込水とします。
「雄町」の旨みを極めた上品な味と香り、まさに日本酒にとっての芸術品です。
美しい香り・味・後切れなど、じっくり楽しんで下さい。
今できうる、最高の日本酒の味に感動されると思います。
冷やし過ぎない、 10~15℃の温度帯をおすすめします。
…時代に左右されず、玉乃光が真摯に造り続けてきた “酒の芸術作品” です。
ユネスコ文化遺産、また国酒としての誇りを持って美味しくいただけます。
アルコール度数……15度
日本酒度……+2.5
酸度……1.2
アミノ酸度……0.6
使用米 ……雄町(岡山)
精米歩合…(掛米・麹米) 35%・35%(扁平精米)
酵母……きょうかい1801号
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