【嘉美心 山田錦35 純米大吟醸】


【嘉美心 山田錦35 純米大吟醸】

海あり、山あり…

自然の恩寵に恵まれた神話の故郷、岡山県浅口市。

遥照山の山頂からは、古より いのち育む 瀬戸内海が一望できます。

嘉美心酒造は、大正2年(1913年)初代・藤井長十郎氏によって浅口市で創業。

 

出典https://kamikokoro.co.jp/

身も心も清らかにしてお酒を醸したい」という願いから、「神心(かみこころ)」を意味して命名されたと言われています。

嘉美心酒造は、戦後に急速に普及した「三倍増醸法」による甘口酒(いわゆる「三増酒」)の路線と一線を画してきました。

常に手間を惜しまず、「米本来の旨口」を追求する信念を曲げることはありませんでした。

嘉美心酒造株式会社

「品質を売る蔵」として一貫した姿勢は変わることなく、現在も脈々と受け継がれています。

 

●神宮ゆかりの「山田錦」●

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御紹介は、日本酒の最高峰「純米大吟醸」。

地元産の山田錦を35%まで精米しています。

元々「山田錦」は、神宮の「山田穂」から…

山田穂は、伊勢山田(度會)の神宮齊田で栽培されていた稲穂が起源とされています。

兵庫県美嚢郡吉川の田中新三郎氏が伊勢詣の際、草丈が高く穂の大きな稲を山田の地で発見しました。

一穂を持ち帰り栽培したところ好評を博したことから、『豊受大御神』を祀る山田(度會)の地より「山田穂」と名付けられました。

伊勢詣りの人々が御神酒があまりにも美味しいのに驚いて、度會の「山田穂」を持ち帰り全国へ広めました。

有名な「山田錦」は、「山田穂」を母親に1923年(大正12年)に兵庫県で交配された品種です。

…日本の國は、四季とともにあります。

春の田植に始まり、稔りの秋に感謝しての酒造り…

たった一粒の種籾から、稲は二千粒も三千粒も実をつけます。

食料としての田んぼ。
治水としての田んぼ。

水稲農耕は日本文化であり、國酒である所以です。

酒を造る職人を杜氏(とうじ)といいますが… 元々は度會の「刀自」に由来します。

(※三重県伊勢市… 明治九年まで度会県度会府)

 

●純米大吟醸 35%山田錦 ●

こちらの嘉美心は、蔵人の技の粋を集めた「純米大吟醸」。

さらに山田錦を贅沢に35%まで磨き、完全手造りで仕込まれました。

封を開けた瞬間から、鼻に抜ける高級感のある華やかな香り…

口に含めば、山田錦ならではの甘みと米の旨味に包まれます。

また、透明感ある清流を連想させる流れるような喉越しが楽しめます。

神話の故郷、岡山の大地と自然が育む嘉美心の純米大吟醸…

山田錦35%精米は、数ある日本酒のなかでも最高峰に位置しています。

香り高く爽やかでありながらも、旨みもたっぷり…

米本来の甘み、キレもバランス良く調和しています。

…まもなく父の日を迎えます。

感謝を伝える贈り物にも、ピッタリな逸品だと思います。

 

産地…………岡山県
蔵元…………嘉美心酒造
アルコール…15度以上16度未満
米…………..山田錦(岡山県) 
精米歩合……35%
酵母……自社酵母
日本酒度……+1
酸度……1.3

 

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