【甲子 純米大吟醸 美山錦 生酒 & 甲子 HANAYAKA 直汲みうすにごり生酒】


【甲子 純米大吟醸 美山錦 生酒 & 甲子 HANAYAKA 直汲みうすにごり生酒】

千葉県印旛郡酒々井町(しすいまち)にある『甲子』(きのえね)こと飯沼本家。

井戸から酒が湧いたという「酒の井伝説」が残る名水の地でもあります。

江戸元禄年… 当時の藩主から御神酒の製造を命じられ、酒々井に酒蔵を構えて現在は15代目。

300年余の歴史があり…「甲子正宗」(きのえねまさむね) の名で広く知られます。

『甲子』は、十干十二支の60ある組み合わせのなかで一番最初の干支にあたります。

一番優れた酒であるように…そんな願いを込めて命名された「甲子」。

物事の始まりを意味する事から、縁起の良い名前として…

地元はもとより、多くの愛飲家から親しまれてきました。

今回の御紹介は、本年度の日本名門酒会の全国大会(東京会場)で初披露された抽選販売酒です。

…全国からプロフェッショナルが集う大会会場で、どちらの「甲子」も圧倒的人気を誇りました。

(※当店は、国内で最も古くから続く 日本名門酒会 加盟店の一つです)

 

●御神酒とともにあった「甲子正宗」●

美好屋酒店 - 甲子正宗「日本酒 千葉県」|Yahoo!ショッピング

余談ですが… “御神酒” がなければ神事も祭り事も成り立ちません。

神事の成り立ちには、必ず直会(なおらい)という儀式があります。

『神人共食』と言って… お供え物と共に、神様と一緒に戴きました。

日本の国には、四季があります。

春は田植え、稔りの秋は稲刈り…

「稔れば稔るほどに 頭を垂れる 稲穂かな…」

たった一粒の種籾から、稲は二千粒も三千粒も実をつけます。

醸された清き酒とは、高貴な正宗(セイシュ)そのものであり…

使命とは、水源である鎮守の杜を護り伝えることでもありました。

稲の栽培方法(水稲、浮稲、陸稲の違い) | 旅と地理

食料としての田んぼ、治水としての田んぼ…

飢えずに食べられることは、人類にとって…

最も基本的で、大切なことであるからです。

神々のルーツともいえる、いのちの米、いのちの水…

酒造りとは、日本の “稲作文化” そのものが原点です。

神宮の神事と共に在り、清酒の成り立ちも同じです。

度会神主家が伝えた、豊穣に感謝する神饌にありました。

また 五穀豊穣を祝う祀りとは、世界共通であり原点です。

(三重県伊勢市… 旧名、度会県度会府)

 

 ●甲子純米大吟醸酒 美山錦●

1月の極寒期に搾った純米大吟醸です。

大吟醸本来の香り、本物の美味しさを味わっていただけるように…

過剰な濾過をせず、原酒の美味しさをそのままに瓶詰めしました。

-5度の氷温冷蔵庫にて、半年以上熟成させています。

まるで、果物を思わせるようなフルーティーで華やかな香り…

米の甘味と旨味が調和、爽やかな味わいの純米大吟醸酒です。

搾りたてと間違えるほど新鮮な微発泡感、南国果実系のカラフルな吟醸香…

充実した甘旨味がテンポ良く展開、大会一番人気と噂された素晴らしい1本です。

原料米……美山錦・山田錦
精米歩合……50%
日本酒度……-2.2
酸度……0.2
アルコール度数……16度
使用酵母……協会1801号

 

●甲子 HANAYAKA うすにごり 直汲み生酒●

HANAYAKAと銘打たれた、まさしく甲子の真骨頂…

匠の成せる香、スペシャルな うすにごりVersion。

リンゴの華やかな吟醸香、フレッシュで甘味のあるジューシーな味わいが特徴です。

ピチピチとはじけるガス感、ほど良い酸によって 後味はシャープにキレていきます。

名門酒会 全国大会にて、他を圧倒するダントツな人気も頷けます。

されど東京では少量仕込みのため抽選販売、プレミアムな逸品です。

アルコール度……16%
原料米……五百万石・山田錦
精米歩合……58%
日本酒度……1.6
酸度……1.0
酵母……協会1001+協会1801

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