【甲子 純米大吟醸 山田錦50・甲子大吟醸 山田錦40】

【甲子 純米大吟醸 山田錦50・甲子大吟醸 山田錦40】
千葉県印旛郡酒々井町(しすいまち)にある『甲子』(きのえね)こと飯沼本家。
井戸から酒が湧いたという「酒の井伝説」が残る名水の地でもあります。
江戸元禄年… 当時の藩主から御神酒の製造を命じられ、酒々井に酒蔵を構えて現在は15代目。

300年余の歴史があり…「甲子正宗」(きのえねまさむね) の名で広く知られます。
『甲子』は、十干十二支の60ある組み合わせのなかで一番最初の干支にあたります。
一番優れた酒であるように…そんな願いを込めて命名された「甲子」。

物事の始まりを意味する事から、縁起の良い名前として…
地元はもとより、多くの愛飲家から親しまれてきました。
近年では、国内外の鑑評会で素晴らしい受賞歴を誇り美味しいと大評判です。
そのため甲子の受賞酒ともなれば争奪戦、入手が難しいことでも知られます。
今回は、そのなかでも特に人気を博す「山田錦100%」の受賞酒を御紹介します。
●稔れば稔るほどに頭を垂れる稲穂かな●

「山田錦」は、元々 伊勢神宮の「山田穂」を母に誕生したお米です。
兵庫県美嚢郡吉川の田中新三郎氏が伊勢詣の際、草丈が高く穂の大きな稲を山田の神田で発見しました。
一穂を持ち帰り栽培したところ好評を博したことから、『豊受大御神』を祀る山田の地より「山田穂」と名付けられました。
「山田錦」は、「山田穂」を母に1923年(大正12年)に兵庫県で交配された品種です。
「兎追いし彼の山 小鮒釣りし彼の川 夢は今もめぐりて 忘れがたき故郷…」
…ここ岡崎市は、徳川家康公の故郷です。
本来、家康公が整えたのは「治水」です。

東京には、107の河川があるとされます。
治水の着手により、江戸は開かれました。
また、家康公を祀る東照宮は「北斗七星」を顕しているともされます。
どの社寺の手水舎にも 、必ず ”ヒシャク”(北斗七星)が置かれています。
北斗七星は舵を司る羅針盤となり、後に時を知らせる時計となりました。
北極星を回る、北斗七星の位置が『十二支』の由来になったとされます。
度会神主家は、神宮創祀より月と星を鑑みて暦と稲作を伝えてきました。
「倭姫命」御陵墓は、明治に廃絶となった「伊勢常明寺跡」にあります。
(三重県伊勢市… 明治九年まで度会県度会府)
※全国にある酒蔵の多くは、明治以降の創設です。
…食料としての田んぼ、治水としての田んぼ。
…いのちの水 いのちの米、酒造りの原点です。
●甲子 純米大吟醸 山田錦50 720ml●

・ワイングラスでおいしい日本酒アワード 2025年
「プレミアム大吟醸部門 金賞」
・IWC 2025年
「純米大吟醸の部 ゴールド」
「リージョナル トロフィー」
…国内最高となる酒造好適米「山田錦」を使用。
…50%までに磨いた白米・米こうじで低温発酵。
技と情熱の粋を結集させた、本年度の「受賞酒」です。
香りの良さ、深い味わいを高い次元で調和させた逸品です。
熟したリンゴや洋ナシなどを彷彿とさせる、果物のフルーティーな香り…
スーッと口の中で余韻を残しながら消えていく、さらりとした米の旨味…
シックな華やかさもあり、数ある受賞酒のなかでも甲子自慢の一本です。
さらに洗練された和モダンなラベル、ボトルデザインもスマートでお洒落です。
ご自宅用としてはもちろん、ギフトとしても喜ばれること間違いありません。
アルコール度数……16%
原料米……山田錦
精米歩合……50%
日本酒度……-2.9
アミノ酸度……1.4
●甲子純米大吟醸 山田錦40 720ml●

・kura Master2025年「大吟醸部門金賞受賞酒」
・東京国税局令和6年酒類鑑評会「優等賞受賞」
…最高峰の兵庫県産「山田錦」を40%まで磨きました。
…甲子の持つ全ての技が注がれた、本年度「最高傑作」。
最も気温の下がる、大寒の時期に仕込んだ大吟醸の醪…
さらには40日余も、長期低温発酵させて醸されました。
洗米・浸漬、蒸し、麹造り、醪管理、上槽・製成に至るまで細心の注意を払い…
祖より代々受け継いできた伝承の技、全て手仕込で精魂込め醸された大吟醸酒。
リンゴや洋梨などを連想させ、期待を裏切らないフルーティーで華やかさ際立つ吟醸香…
含めば口中で解けながらスッと消えていく、淡雪のような素晴らしい吟甘味が特徴です。
原料米…… 山田錦(兵庫県)
精米歩合……40%
アルコール度……16%
日本酒度………-4.6
アミノ酸度……1.0
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