【まんさくの花 純米大吟醸 愛山&純米大吟醸 ダイヤモンドドロップ】
【まんさくの花 純米大吟醸 愛山&純米大吟醸 まんさくの花 ダイヤモンドドロップ】
日の丸酒造の創業は、元禄2年(1689年)…
秋田藩主・佐竹公の紋処であった「五本骨の扇に日の丸」にちなみ命名されました。
雪深い奥羽山系の良質な伏流水と、好適米を使い…
300年以上にも渡り、国酒を護り伝えてきました。
万年雪が ゆっくり歳月をかけて、地中を廻り自噴する神々からの水…
雪解け水は、米どころ秋田県の大地を潤し 稲作を育んできました。
”いのちの水”を授けたとされるのは “天叢雲命”…
伊勢神宮では、度会神主の祖とも伝えられます。
(※三重県伊勢市… 明治九年まで度会県度会府)
日本酒は、酵母と米が酒へ発酵する過程が必須です。
麹菌や酵母などは、自然界の微生物とともにあり…
伝統ある発酵方法は、日本の国にのみ存在します。
日本酒が「世界ユネスコ文化遺産」たる由縁です。
…今秋も、年一度となる待望の「まんさくの花」が入荷しました。
素晴らしい香り、甘味・酸味が調和した とても印象的な美酒です。
●「まんさく」とは 一番初めに咲く花●
日の丸酒造の代表的銘柄といえば、なんと言っても「まんさくの花」…
春一番に咲くマンサク (万作・満作) は、たくさん花をつけることから…
作物の豊年満作の願いを込めて、人々に古くから親しまれてきました。
日本の国には、四季があります。
春は田植え、稔りの秋は稲刈り…
「稔れば稔るほどに頭を垂れる稲穂かな…」
たった一粒の種籾から、稲は二千粒も三千粒も実をつけます。
まんさくは、稲の豊穣に感謝する花としても知られています。
稔りの秋、待ちに待った祭りが催行されます。
秋祭りは、豊穣に感謝する収穫祭が起源です。
昭和22年までは、”新嘗祭”という祝日でした。
そして10月15日には “神嘗正月” と続きます。
(神宮の正月とされ一番重要な祭事です)
元より 清酒の語源は、清き御神酒(神饌)に由来しています。
“五穀豊穣” に感謝する祭りは、世界共通でありルーツです。
飢えずに食べられることは、人類にとって…
最も基本的で、大切なことであるからです。
…食料としての田んぼ、治水としての田んぼ。
…いのちの水 いのちの米、酒造りの原点です
故郷の各地から、祭りの便りが届く秋…
夏を越した “まんさくの花” は熟成され、ちょうど旨味のピークと重なります。
まるで宝石のように輝く一滴、”ダイヤモンドドロップ” の名を冠する所以です。
●純米大吟醸 まんさくの花 ダイヤモンドドロップ●
純米大吟醸の原酒を、約1年間低温瓶貯蔵で熟成させた特別限定品。
香味のバランスに優れた飲み飽きしない味わいに仕上がっています。
さらに熟成させることで、一段と旨味が増しています。
味を下支えする、ほのかな旨味の後に残る美しい余韻…
まさしく宝石の珠玉の如く、滴る雫を瓶に封じ込めました。
こちらは、もともと一部地域のみで流通しておりましたが…
高い評価をいただいて、市販を望む多くの声に応えたお酒です。
精米歩合を45%にグレードアップし、全国の皆様へお届けできる運びとなりました。
米をしっかり溶かすことで味に奥行きを持たせつつ、上品で透明感ある香りを実現。
やわらかな甘みと綺麗な酸が調和して、
心地よい余韻をお楽しみいただけます。
華やかさと上質感を兼ね備えた、まさに「宝石の雫」と呼ぶに相応しい一本です。
精米歩合……45%
アルコール度……16%
日本酒度……-0.5
酸度……1.6
アミノ酸度……1.3
●純米大吟醸生原酒 “愛山” ●
「愛山」は「雄町」の多重交配種です。
吸水性に秀でた雄町を、さらに上回る抜群の吸水性を持っています。
反面、米粒の柔らかさなどから、特に繊細な酒造りが求められます。
非常に溶けやすいので、お米本来の甘みがしっかりと出ます。
熱狂的ファンが多く、雄町や亀の尾よりディープな世界です。
愛山の吸水速度は、全酒米の中でも1、2を争うほど早いです。
心白(しんぱく・でんぷん質の白い塊)が非常に多いためです。
こちらは、全量小分けにして洗米する限定吸水という伝統技法を用いて洗米と吸水を行なっています。
酒蔵では かなり精密な吸水管理をしていますが、それでも愛山の洗米と吸水は特に気を付けています。
手間暇を惜しまずに、フルーティな酒質と穏やかながらも愛山の特徴である上質な甘みを引き出します。
穏やかながらも、華やかで美しい酸が味わいに彩りを与えています。
すっきりとしているのに、上品で美味しい甘みを是非ご体験下さい。
酒米……兵庫県産 “愛山”
精米歩合……45%
アルコール度……16度
日本酒度……0
酸度……1.4
アミノ酸度……0.9
酵母……M310
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