【鹿鳴 ~ROKUMEI~ 愛山 純米吟醸生原酒】
【鹿鳴 ~ROKUMEI~ 愛山 純米吟醸生原酒】
歴史と文化の街「奈良」は日本酒発祥の地ともいわれています。
この地で明治17年(1884年)より酒造業を始めた、今西清兵衛商店。
出典https://www.nobori-sake.com/shouhin/nara_nihonsyu/harusika/harusika.html
春日大社や東大寺などの世界遺産にほど近い、昔の風情を残す奈良町に蔵を構えます。
代表銘柄である「春鹿」は、春日の神々が鹿に乗って奈良の地へやってきたという神話に由来しています。
「春日神鹿」(かすがしんろく)と名付けられ、後に「春鹿」(はるしか)に改めて今日に至っています。
厳選された原料米を高精白し、華やかな香りのあるキレ味の良い酒を醸しています。
味、コク、香り、全てにおいて高い品質を誇る奈良酒です。
また、南都諸白の伝統を現在に伝える由緒正しい酒蔵です。
●「鹿鳴~ROKUMEI~」●
今西清兵衛商店が平成30年度から新たにスタートした、特約店限定流通ブランド「鹿鳴(ろくめい)」です。
既存の春鹿とは違い、新たな酒質にもチャレンジしていく 新時代のブランドです。
全国燗酒コンテスト2019で金賞を受賞するなど高く評価され、注目を集めています。
●「鹿鳴」とは… “迎賓” の意味●
中国最古の詩篇『詩経』に収録された一遍『鹿鳴(ろくめい)』に由来します。
鹿が鳴いて仲間を呼び、野原でよもぎを食べる姿を顕しています。
『詩経』の『鹿鳴』は、群臣や賓客をもてなす酒宴で詠じる詩歌…。
日本でも、大切なお客様を招待する迎賓を意味する言葉とされます。
今回は、シリーズ初挑戦となる「愛山」仕込みが登場しましたのでご紹介致します。
●「愛山」は…酒米のダイアモンド●
1949年… 兵庫県立明石農業改良実験所で、母(愛船)117と父(山雄)67を掛け合わせて誕生した品種「愛山」。
母方の父は、”日本最古”の原生種である「雄町系」で…
父方は、雄町と”酒米の王様”と呼ばれる「山田錦」の子となります。
“山田錦”と”雄町”の要素がたっぷり入っている、酒米界のサラブレッド的出自を誇る「愛山」。
粒は大粒で、酒造りに非常に適しているお米です。
されど、背が高く成長して倒れやすいため…
農業改良実験所で試験が中止されることも…
その栽培の難しさから「酒米のダイアモンド」とも称されています。
兵庫県でも、ごく一部の生産者だけが栽培している希少なお米です。
●シリーズ初挑戦「愛山」仕込み●
食中酒を意識して醸しているので…香味は、穏やかな純米吟醸酒です。
“愛山”ならではの、高級なバニラを思わせる上品な甘味が感じられる香り…
続いて、かすかに感じられる柑橘系果実のような香味が相俟って伴います。
口に含むと、柔らかな酸のタッチと愛山の奥深い米の旨味が心地よく広がり…
後味は、さらりとキレていく食中酒に ぴったりの味わいに仕上がっています。
ラベルデザインには、神獣である”鹿”と”正倉院文様”をあしらっています。
このお酒でおもなしすると共に、蔵元から情報を発信するというメッセージが込められています。
●愛山●
… ”愛”と”山”、文字通り「愛山」。
豊かな自然の恵みは、無償の愛…
心を受けると書けば、「愛」 …
自然は、至善に通じていて優しく大きな愛に抱かれています。
“鹿鳴シリーズ” 初挑戦となる「愛山」仕込みですが…
限られた酒販店のみ取扱いが許された”限定流通品”です。
※特約店のみ、数量限定発売です。
※売り切れの際は、お許し下さい。
産地…………奈良県(奈良市福智院町)
蔵元…………今西清兵衛商店
原材米………兵庫県産愛山(100%)
アルコール..17度
精米歩合…..60%
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