【手取川 純米吟醸生原酒 “石川門”】
【手取川 純米吟醸生原酒 “石川門”】
石川県白山市、標高2,702メートル…万年雪をたたえた「白い山＝白山」。
富士山、立山と共に、日本三名山のひとつです。
白山の雪解け水は「生命の水」となって、あらゆる”いのち”を育んできました。
山麓の人々は、「白山の水をいただく」という感覚で農耕にいそしみ…
霊峰”白山”を仰いでは、感謝の祈りを捧げてきました。
感謝の心を込めて… 風土と伝統文化に培われた”手取酒”を継承してきた酒蔵があります。
その名は、吉田酒造店です。
今日まで、高品質で高品格な酒造りを護り伝えてきました。
●地元の米、地元の水で仕込む●
出典https://www.urara-hakusanbito.com/gift/detail_1079.html
ご紹介は、地元米 “石川門”で醸された純米吟醸生原酒です。
手取川の豊かな伏流水と、白山からの清澄で寒冷な空気に育まれた地…
恵み豊かな米の稔りは、農閑期の豊富な労働力が一体となって生み出されます。
日本酒は、お水とお米が無ければ生まれません。
「地元の米を使い、地元の水で仕込む… 地元ならではの旨い酒を醸したい」
そんな吉田酒造の夢を実現させた酒米こそが「石川門」です。
この”石川門”は、地元 山島地区の農家さんに依頼しています。
早稲品種といわれますが、敢えて田植えを、1ヶ月遅らせます。
こうして「遅植え遅刈り取り」により、9月以降に収穫します。
酒造りにとって “石川門”は、 とても繊細で蔵人泣かせの酒米ですが…
何年も試行錯誤の末、 特有の深い甘みを持つ”石川門”ならではの最高峰酒が誕生しました。
厳寒の2月… 今年も寒仕込みのなか “石川門” で醸された、待望の純米吟醸が入荷しました。
●手を取り合い繋ぐ「手取川」●
こちらは、大吟醸と同じように “高精白50％”で仕込まれた高品質な純米吟醸です。
リンゴをかじったような爽やかな香りと、上品な甘さを加味した優しい味わいです。
出来たての旨味を、じっくりと堪能して頂きたいと… “無濾過生原酒”のまま発売しています。
地域の風土、感謝の想い… そして「人をつなぐ酒、つなぐ蔵」。
大地を感じ、土を学び、人の想いを尊ぶ…
何より農家との “繋がり” を 大切にしています。
“手取川”の酒名にふさわしく、手と手を取り合いながら醸されます。
世の中には、変えてはならない物「不易」と…
変化に対応し、変えていくべき物「流行」があります。
両者をわきまえ、かけがえのない過去を素晴らしい未来へ繋ぐ手取川…
その真骨頂とも云うべき「石川門」…
どうか心ゆくまでお楽しみ下さい。
産地………… 石川県(白山市)
蔵元…………吉田酒造店
アルコール..15度
酒米………….石川門100%
精米………….麹米50％、掛米60%
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