【芋焼酎陶眠 利八】
【芋焼酎陶眠 利八】
活火山で有名な桜島を筆頭に、自然資源に恵まれだ鹿児島県。
薩摩半島の南端、鹿児島県指宿市にある「吉永酒造」は、明治38年創業。
指宿のシンボル・開聞岳は、薩摩富士とも呼ばれ,、薩摩半島の最南端に位置し,標高が924mで日本百名山の一つです。
吉永酒造は、南薩摩の温泉で有名な指宿の蔵元として長く親しまれてきました。
●家族だけの蔵「利八」●
「利八」は、鹿児島県指宿市で夫婦二人三脚で焼酎造りをしている吉永酒造の代表銘柄です。 .
ちなみ焼酎は、二代目・吉永利八翁の名を冠した「利八(りはち)」という銘柄だけです。
御紹介は、「陶」器に「眠」らせた「利八」で「陶眠利八」。
酒名を「利八」としたのは、36歳の若さで半身不随になりながら家業を守り抜いた利八翁 の姿勢を忘れないという思いがあります。
家業として代々受け継がれてきた伝統のいも焼酎を、夫婦一丸となり今日まで護り続けてきました。
製造から出荷のラベル貼りまで、一つ一つを丁寧に手作業で手間暇を掛けて、愛情を注いで造られた焼酎です。
●1000本限定 シリアル通し番号●
家族経営のため 生産本数は限られています。
ご紹介の【陶眠 利八】は、1000本限定の芋焼酎です。
1本1本すべてに シリアルナンバーが打刻され、干支と番号が印字されています。
利八の原料であるさつま芋は、発祥の地として名高い南薩摩原産「黄金千貫」を使用しています。
由来は、皮色が白っぽい黄色(黄金色)であるからといわれています。
焼酎の原料として有名ですが、芋の特性であるでんぷん質の多さ、ホクホクとした食感や、やさしい甘さから、ふかし芋や芋の天ぷら、お菓子の素材としても人気があります。
「黄金千貫」を原料にした芋焼酎は、イモの香りとキレのよい甘味が特徴です。
吉永酒造では、古式コルニッシュ蒸気釜で ゆっくりと時間をかけ芋を蒸しています。
仕込み水には、微量の塩分とミネラルが豊富に含まれた水を使用しています。
●創業時より伝わる「和甕」を使用●
出典https://syocyu-dareyame.com/2017/01/01/yoshinagasyuzou/
また、創業の明治時代より伝わる「和甕」を 今も使用しています。
100年以上使い込んだ「和甕」を用いて、黒麹で仕込んだ原酒を長期熟成させ貯蔵していきます。
外気の温度変化によって、味が影響されないように…「和甕」は 地中に埋め込んでいます。
こうして創業当時から伝える、黒麹特有のコク・甘旨味のある味わいに仕上げています。
手造りならではの深みがあり、柔らかい余韻も楽しめる 美味しい逸品です。
生産地………….鹿児島県(指宿市)
原材料………….さつま芋(黄金千貫)・米麹(黒麹)
蒸留方法……….常圧蒸留
アルコール…….25度
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