【司牡丹 シン・暗夜の光 特別純米酒 】

【司牡丹 シン・暗夜の光 特別純米酒 】
400年以上前の慶長8年(1603年)、関ヶ原の合戦直後……
徳川家康公から土佐24万石を賜った山内一豊に伴い、土佐に入国した山内家の首席家老 “深尾和泉守重良”…
佐川1万石を預かる深尾氏に従ってきた商家の中に、御神酒造りを業とする「御酒屋」の名が見られます。

「名字・帯刀」を許された、格式ある蔵元が、現在の”司牡丹” です。
こうして、佐川の地に由緒正しい酒造りが脈々と受け継がれていき…
深尾家出入りの”御用商人”として、誇りある名は酒史に刻まれました。

佐川町出身の元宮内大臣 田中光頭伯や、坂本龍馬はじめ…
中岡慎 太郎 亡き後の陸援隊長などに愛飲された佐川の酒…
「天下の芳醇なり、今後は酒の王たるべし」
当時、司牡丹に激励の一筆を寄せています。
●永田農法とは…●

永田農法とは、永田照喜治氏が考案されたことから名付けられました。
水や肥料を極力与えず、植物本来の生命力を引き出す農法とされます。
環境などに、あまり負荷を与えない自然な農法として知られています。
自然は至善に通じていて、大きな愛に抱かれています。
麹菌や酵母などは、自然界の微生物とともにあります。
日本の発酵文化こそ「世界ユネスコ文化遺産」たる所以です。
御紹介の “暗夜の光” は、永田農法により…
・清流四万十川の上流部の四万十町窪川
・清流仁淀川の中流域に位置する佐川町
二地域で育てられた酒米「山田錦」を100%使用し醸されています。

この「山田錦」は、元々 神宮の「山田穂」を母に誕生したお米です。
山田穂は、宇治山田の度会宮の神田で栽培されていた稲穂が起源です。
山内一豊とともに、土佐に入国した山内家の首席家老 “深尾和泉守重良”…
余談ですが… 明治以前の造り酒屋は、御神酒造りを生業としてきました。
本来、家康公が整えたのは「治水」です。
東京には、107の河川があるとされます。
治水の着手により、江戸は開かれました。
元より、家康公を祀る東照宮は「北斗七星」を顕していると言われます。
どの社寺の手水舎にも 、必ず ”ヒシャク”(北斗七星)が置かれています。
北斗七星は舵を司る羅針盤となり、後に時を知らせる時計となりました。
北極星を回る、北斗七星の位置が『十二支』の由来になったとされます。
度会神主家は、神宮創祀より月と星を鑑みて暦と稲作を伝えてきました。

「倭姫命」御陵墓は、明治に廃絶となった「伊勢常明寺跡」にあります。
(三重県伊勢市… 明治九年まで度会県度会府)
「稔れば稔るほどに頭を垂れる稲穂かな」
稲穂は、一粒の種籾から 二千粒も三千粒も実をつけます。
“清酒” の語源は、清き御神酒(神饌)に由来しています。
“五穀豊穣” に感謝する祭りは、世界共通でありルーツです。
飢えずに食べられることは、人類にとって…
最も基本的で、大切なことであるからです。
…食料としての田んぼ、治水としての田んぼ。
…いのちの水 いのちの米、酒造りの原点です。
●司牡丹 シン・暗夜の光 特別純米酒●

「暗い世の中に現れる希望の光」
「暗夜の光」とは、牡丹の品種…
司牡丹が、一般市販での流通を許してこなかった…
それほど大切にしてきた、秋一度のみの “蔵隠し酒”。
暗間の時代を切り拓くべく、研鑽を続けてきた司牡丹が…
現在の技術の粋を集めて到達した “新時代の辛口酒” です。
高知県産・永田農法で栽培された「山田錦」を100%使用。
麹米は精米歩合65%、掛米は精米歩合80%とすることで……

深みある味わいとコク、後口のキレの良さを実現しました。
「暗闇の時代を生き抜こうと頑張る貴方に寄り添いたい…」
淡麗超辛口が持ち味の司牡丹は、キリリと飲みごたえ抜群。
土佐の酒通といえば「いごっそう」…
まさしく辛口の酒を指す代名詞です。
されども、辛いだけでは終わらせない…
すべての大人に向けた “新時代の辛口酒”
呑み飽きせず、心に染み入るお酒に仕上がっています。
ビターなオトナの味を、心ゆくまでご堪能ください。
原料米……永田農法 山田錦100%(高知県産)
日本酒度……+5
酸度……1.4
アミノ酸度……1.0
アルコール……15~16度
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