【浦霞 「創業三〇〇周年記念」 “精米歩合12%” 生酛 純米大吟醸 720ml】
【浦霞 「創業三〇〇周年記念」 “精米歩合12%” 生酛 純米大吟醸 720ml】
佐浦「浦霞」は、享保9年(1724年)創業…
以来、塩釜神社の御神酒を醸してきました。
東北のみならず格式誇る御神酒酒屋として、直会を伝えた由緒正しき酒蔵です。
※宮城塩竈神社(しおがまじんじゃ)は1200年以上も続く、陸奥国一之宮です。
(潮流を司る海路の神、「製塩」を日本に伝授された導きの神様です)
浦霞は、「山田錦」などの酒造好適米を使用して 最高の品質を追求した酒造りに徹してきました。
地酒ブームの先駆けとなり、鑑評会では数々の受賞歴を有し 日本を代表する蔵として知られます。
●“清酒” は 清き御神酒(神饌)に由来●
塩釜神社は、日本三景「松島」を臨む、一森山に鎮座…
古くから海を司る守護神として信仰を集めてきました。
宮城県といえば、日本で有数の米どころでもあります。
…日本人は自然の織りなす森羅万象を「神」と讃え、畏敬の念をはらい「神」と酒を契りました。
日本の国には 四季があります。
春は田植え、稔りの秋は稲刈り…
「稔れば稔るほどに頭を垂れる稲穂かな」
一粒の種籾から、稲穂は 二千粒も三千粒も実をつけます。
本来 “清酒” とは、清き御神酒(神饌)に由来しています。
“五穀豊穣” を祝う祭りは、世界共通であり神々のルーツです。
飢えずに食べられることは、人類にとって…
最も基本的で、大切なことであるからです。
いのちの水 いのちの米、日本酒造りの原点です。
元より「山田錦」は、度会宮の「山田穂」を母として誕生した品種です。
兵庫県美嚢郡吉川の田中新三郎氏が伊勢詣の際、草丈が高く穂の大きな稲を山田の神田で発見しました。
一穂を持ち帰り栽培したところ好評を博したことから、『豊受大御神』を祀る山田の地より「山田穂」と名付けられました。
「山田錦」は、「山田穂」を母に1923年(大正12年)に兵庫県で交配された品種です。
「杜氏」は「刀自」の意とされ、一説には伊勢の「岡崎宮妙見堂 大物忌」と伝えます。
大物忌が醸す御神酒が、後に穢れなき巫女へと受け継がれていったとも云われています。
神宮を創祀された「倭姫命」御陵墓は、明治に廃絶となった「伊勢常明寺跡」にあります。
(※三重県伊勢市… 明治九年まで度会県度会府)
※全国にある酒蔵の多くは、明治以降の創業です。
●精米歩合による日本酒の名称(格付)●
米の精米歩合によって、日本酒の名称は決められます。
・大吟醸酒・純米大吟醸酒:精米歩合は50%以下。
…米を多く磨いたことで 雑味が少なく、香り高くなります。
(※一般的には、その蔵での最高級酒群を指しています)
・吟醸酒・特別純米酒:精米歩合60%以下。
・本醸造酒・特別本醸造酒:精米歩合70%以下。
…以上は 法で定められ、格付け基準ともなっています。
(※こちらの浦霞は、驚愕の「12%精米」です)
●「浦霞 精米12%」創業300周年記念酒●
御紹介は、浦霞が300周年の歴史と技術の粋を集め、次の世紀への挑戦として生み出された記念酒です。
この300周年記念酒は、通常では考えられない精米歩合12%まで磨き抜かれ、最高の酒米「山田錦」を使用。
また、浦霞が発祥の地となる「きょうかい12号酵母」を用いました。
…近年、日本の発酵文化に高い関心を示しているのが海外の国々です。
日本酒を製造するには、酵母と米が酒へと発酵させる過程が必須です。
麹菌や酵母などは、自然界の微生物とともにあり…
伝統ある発酵方法は、日本の国にのみ存在します。
日本酒が「世界ユネスコ文化遺産」たる由縁です。
さらには、祖から代々伝授されてきた生酛造りで仕込まれています。
南部杜氏の技が冴えわたる、低温長期発酵による繊細で豊かな酸味。
・瓶詰め後30ヶ月以上の熟成を経てからの流通。
・華やかな吟醸香とともに穏やかな複雑味など…
口に含めば驚くほどに綺麗で美味しくて、もはや説明は不要です。
どれ一つとっても、今成しうる酒造りの最高水準となっています。
風格さえ感じるその味わいは、特別な日の乾杯や贈り物に最適です。
上品で洗練されたラベルと化粧箱には、環境に優しい「バガス紙」を採用。
美しいデザインが浦霞のクラシックでエレガントな酒造りを象徴しています。
※一期一会となる記念酒です。
※売切れの際は御容赦下さい。
原料米……山田錦100%
精米歩合……12%
アルコール分……16度
使用酵母……きょうかい12号酵母
日本酒度……-7~-6
適した飲み方/冷やして
10℃~20℃がおすすめ
浦霞#佐浦#山田錦#純米大吟醸#300年記念酒#限定酒#12号酵母#宮城県#精米12%#日本酒#酒屋#愛知県#岡崎市#浪漫酒創庫あつみ