【わたなべ 35】
【わたなべ 35】
1732年(享保17年)… 飛騨の地で、渡邉家の初代久右衛門が「荒城屋」と称して創業。
2代目の久右衛門は、両替業を始めるとともに…
生糸を製造して京都へ販売… 資産を作りました。
出典https://www.sake-hourai.co.jp/watanabe/history/
酒造りは明治3年(1870)…
5代目の久右衛門章の頃…
きっかけは、生糸の商いで京都に旅した際に口にした”酒の旨さ”だったと伝えられます。
こうして、渡邉家で醸された酒は「蓬莱」と命名され誕生しました。
当時、「えもいわれぬ、珠玉のしずく」と称賛された逸話が残ります。
また、若山牧水をはじめ飛騨を訪れる文人墨客に愛飲され… 次第に酒通に知れ渡っていきました。
そして現在も、品質至上主義を貫き通し…
さらなる酒造技術の習得に努めています。
●数多くの受賞、幾多の上位入賞●
出典https://www.sake-hourai.co.jp/watanabe/history/
飛騨は、昔から林業が盛んな土地…
酒蔵では、郷土料理の朴葉味噌に用いる「みそ」を舐めて…
味噌に負けない、味わいの酒に仕上げていたといわれます。
蓬莱が、追い求めるものは…
「米のいのちを生かすよう、真っ直ぐに醸す、心や人間性の酒造り…」
伝統と手造りを重視し、古い木の道具を使い造られます。
じかに感じる香りや手触りを大切にお酒を醸しています。
近年では、数多くの品評会で金賞受賞…
・モンドセレクション最高金賞
・IWCでは 首席トロフィーなど…
上位入賞を、幾度も果たしています。
●ごく僅かしかない…幻の焼酎●
そんな蓬莱より…
琥珀色に輝く、長期樽貯蔵された焼酎の御紹介です。
最高級の吟醸酒粕を原料にして、樽で寝かせました。
・ミズナラ
・シェリー
・ブランデー
・バーボン
・アメリカンホワイトオーク樽…
さらに、登録有形文化財の母屋で3年以上貯蔵。
この焼酎は「清酒 蓬莱」を醸す際に、出来たばかりの吟醸酒粕を…
そのまま蒸留して、酒精分を取り出しただけのシンプルな単式蒸留。
1度に蒸留できる酒粕の量は、300㎏。
製成できる焼酎は、わずか約20Lのみ…
この製造方法からしか造る事が出来ない、とても僅かな幻の焼酎です。
●味わい●
長期熟成によるバニラやココナッツを思わせる旨味…
豊かでふくよかな旨味からは、ほんのりと吟醸香も…
“蓬莱” ならではの、綺麗で円やかで上品な吟醸酒を…
そのまま、焼酎に閉じ込めたかのような味わいです。
アルコール度数が35度と高いのも、香りを一番良い状態で引き出すためです。
大切なのはどれだけ沢山のことをしたかでなく、どれだけ心を込めたかです。
シンプルのなかにも… 奥深さと旨味に溢れる “幻の一本” を是非お試し下さい。
産地………岐阜県(飛騨市)
蔵元………蓬莱渡辺酒造
原材料… 極上吟醸粕
アルコール..35度
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