【大七 生酛純米大吟醸 2012BY】


【大七 生酛純米大吟醸 2012BY】

蔵元の太田家は清和源氏に連なり、寛永年間に伊勢国より三人兄弟で二本松に来住…

酒造業を営み、やがて領内で最高格の商人となりました。

宝暦2年(1752年)…太田三良右衛門が分家し、現在の大七酒造が誕生しました。

大七酒造株式会社 - 酒屋 / 二本松市 - ふくラボ!

出典https://www.fukulabo.net/shop/shop.shtml?s=477

蔵元の最大の魅力は、日本酒の正統且つ伝統的な醸造法である「生酛造り」です。

八代目七右衛門の時代には、昭和天皇陛下即位式典の御用酒を拝命。

第16回全国清酒品評会において、首席となる第一位を獲得するなど…

「生酛造り」随一の担い手として、国内外で高い評価を得ています。

 

●名門酒全国大会限定酒… 総本数297本●

御紹介は、2022全国大会のためだけに瓶詰めされた”隠し酒”です。

日本名門酒会全国大会会場のみ限定…

別誂えされた本数は、僅か297本です。

超偏平精米で生み出された、生酛純米大吟醸酒…

さらに、十年熟成となる2012BYの究極酒です。

 

●超偏平精米●

超扁平精米|生もと造りの日本酒|日本酒なら大七酒造

日本酒は、米を磨いて造ります。

米の外層部には タンパク質や脂質、ミネラルなどが多く存在します。

酒造りには、麹菌や酵母の生育を急進させ…雑味ある味わいとなってしまいます。

それを回避するため “精米” という方法を用いて、これらの成分を取り除きます。

当たり前ですが… 高精白したお米で造ったお酒ほど、貴重で高価なお酒となります。

超扁平精米技術、『第11回エコプロダクツ大賞』の審査委員長特別賞に!|NEWS|生もと造りの日本酒|日本酒なら大七酒造

出典https://www.daishichi.com/news/201411270000

この精米に革命をもたらす技術が、「超偏平精米」です。

原料米を扁平に研削することで、不要成分を選択的に取り除くことができる最新の技術です。

米の使用量を大幅に減らしながらも、不要部分の極小化が可能となりました。

タンパク質の削減具合は、50%扁平精米であっても従来の35%球形精米に匹敵。

今回ご紹介の日本酒は、精米50%でありながら…

35%で磨き上げられた大吟醸と同等となります。

 

● 生酛純米大吟醸 十年熟成 ●

現在の酒母造りは「生酛」「速醸」の2種類があります。

その9割は、自然の乳酸菌でなく…人工の乳酸を加える速醸酛造りと言われる製造方法です。

残り1割の生酛造りは、酒母を造る際に空気中の乳酸菌を取り込む…昔ながらの製造方法です。

ちなみに、生酛造りから「山卸し」の作業を廃止した造り方を「山廃仕込み」と言います。

(日本酒全体の9%が、この山廃造りという伝統的な製法で醸されています。)

何れも 通常の酒母と比べて、二倍以上の時間と手間隙をかけて造られます。

こちらは、”生酛造り” で じっくりと醸された純米大吟醸…

 

●10年の時を経て、品質も最高レベルに達した逸品…●

フリー画像素材】目の前に置かれた日本酒 – フリー素材のAPhoto(アフォト)

超偏平精米ならではの華やかさと、生もと造りならではの力強さ…

しかも、長期熟成にしか出せない旨味と奥深さを併せ持っています。

繊細で力強さを調和させる至高の調味料というべきは、“時”の存在です。

時を経た程良い熟成感は、何にも優る天恵の美味…

されど、得るには熟成に耐える高貴な酒質をもっていなければなりません。

日本酒造りにおける「酵母」のはたらきとは?酵母の役割と種類について | 酒みづき【沢の鶴公式】

それを成し得る仕込みとは、生酛造り以外にはないと考え…

名門”大七酒造”より…この貴重で希少な酒は誕生しました。

総本数297本しかない…まさに究極の限定酒。

豊潤な美酒であり、洗練された上質な日本酒…

“本物” 以外の何者でもありません。

他人がやらないことに全力を注ぐ…

大七酒造が誇る “本物の酒” を味わって下さい。

 

※僅少数に付き、売切れの際は御容赦下さい。

 

産地…………福島県(二本松市)
蔵元…………大七酒造
精米歩合…..50%(超偏平精米)
アルコール..15度

 
#大七生酛純米大吟醸2012BY#大七#生酛純米大吟醸#2012BY#超偏平精米#生酛#10年熟成#大七酒造#木モト#日本酒#福島県#二本松市#限定酒#sake#Japanesesake#米#酒好き#japanesedrink#日本酒#地酒#酒屋#浪漫酒創庫あつみ#愛知県#岡崎市


 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です